今回は動き方について
お話をしたいと思います。
日常の中にほんの少しで良いので
変化を付けてみましょう。
同じ様な動きの中でも、
僅かな違いを設けるだけで
ルーティン化は避ける事が出来ます。
ですが、
そのわずかな違いや少しの変化ですら、
気軽に設けられないタイプの人も
存在するのですね。
その人達が陥ってるのが
「完璧主義」です。
「ちゃんとやらないといけない」
「間違える事は悪」
これが完璧主義の基礎部分です。
その基礎に則って、事前に調べるとか
知識を得るというものであれば
何も問題は無いのですが、
そこで留まる事が出来るのであれば、
完璧主義にはならないのですね。
パーフェクトに拘るのだから
完璧主義な訳でして、
何もかも100%を目指す。
しかし、悲しいかなその反動で
冒険というものを拒絶する様になります。
完璧を目指すあまり、
「失敗を恐れる様になる」
極度なまでに失敗を恐れるから、
安全パイを狙う様になる。
この段階で、完璧には程遠いという事に
当の本人は気が付きません。
安全パイを狙うあまり、
小さい変化すら恐れる様になる。
その小さい変化はとても簡単なことだと
理解をしていても、
やらない理由、やれない理由を
別に探し始めて言い訳で塗り固める。
その言い訳の中で、
自身が原因だとは決して言えないので、
人や物に縋る様になる。
何故かと云うと、
失敗した時に文句を付けるためです。
自分は悪くない。
あれが悪いこれが悪いと、
さっきまで縋ってきた存在を悪と断じて
それらの所為にして自身の不出来を隠すのです。
そういった思考形態を是としている結果、
冒頭でお話をした様な少しの変化すら
自身で設ける事が出来ない。
どんなに小さな失敗でも
恐くて怖くて仕方がないから、
いつも同じ動きや同じ考え方に頼って
どこまでも「楽」をする様になるのです。
そして、
それが「楽」だと分かっていながら
周りから断じられるのも怖いので、
努力をしている人と同様に
自身もやっているのだと
見様見真似の虚勢を張る様になるのですね。
けれど、その虚勢はまさに虚ろなものですし、
その本質などは理解をしていないし
しようともしていないのだから、
益々立場や社会的なステータスに頼った
物言いをしてくる様になる。
完璧主義の人がやたらと上から目線だったり
お殿様気質、お姫様気質なのはこの為です。
何をどう云う風に装っても
ハリボテの作り物となってしまうのが
完璧主義の恐ろしいところです。
また、その依存性はとても高く、
脱するにはそれ相応の苦痛が必要です。
何をすれば良いのかは難しくありません。
小さな変化を設けるところから始めれば良い。
ですがね、いくらハリボテとは言え
それまで自身のアイデンティティーを
維持してきたものを否定する訳ですから、
一筋縄ではいかないのですね。
苦しみや悲しみ、辛さなどに
幼少期から向き合ってきた人達や、
今この瞬間や直近でそういった経験をして
人の想いに触れる事が出来た人達からすれば、
何にも難しくない事だとしても、
完璧主義の人にしてみたら
超高難度の挑戦となるのです。
なので、生暖かい目で見守りましょう。
ではなくて
ガンガンに叱咤激励してあげないと
いけないのですよ。
これまでクソほど楽をしてきた訳ですし、
直ぐに楽へ逃避する癖があるのですから
その癖を上書きしてあげないと
完璧主義からの脱却は難しいのです。
「優しさを履き違えずに厳しさを出す」
苦痛に対して真摯に向き合ってきた
貴方達ならば優しさとして出来る筈です。
他者に対しても、自身に対してもね。
叱った後に
潰れてしまうのは
貴方が原因ではなくて
相手の勝手です。
真摯に向き合わない
相手がバカなだけやで


