2023年5月17日水曜日

天国へ行くためには

皆さんこんばんは、あにきです^^

今回は死んだらどうなるの?
天国へ行きたいよね?
誰でも行けるの?

という事で、天国へ行くための話を
してみたいと思います。




ー守るべきルールを守るー


日本人ですから天国というか
『浄土』とあにきは教えています。

浄土は8つあります。
それぞれが個別の世界で成り立っており
生前の罪と霊格で行き先が決まります。

霊格はその人に元々備わっているもので
早い話が輪廻の回数と総数で決まります。

そして、生前の罪ですが、
これは別に犯罪を犯してしまったか否か?
では、ありません。

もちろん、殺人や窃盗、詐欺、等々
当然に裁かれる罪もありますが、

ここでの話は浄土へ行けるか行けないか?
と、なってきますので、
いくら生前の罪でも内容が異なりましてね、

【 向こうの世界の理 】

が、ベースとなります。




ーなかなか難しいルールー


向こうの理は大枠で8つのルールがあります。

【業の断ち切り】
【業の放棄】
【他への辱め】
【自への辱め】
【信に徹さない】
【伝に務めない】
【勇を用いない】
【自に堕ちる】

この8つです。
これを破ると浄土以外の所へ行く権利を
手に入れる事が出来ます!

但し、これは破ったとしても、
善行を積み重ねる事によって、
相殺することも可能ですので、
必ずしも嫌な所へ行ってしまう訳では
ありません。

ですが、善行と簡単に言ってもそれがなかなか
難しくてですね。
単に良い事をしていればオッケーか?
というと、それが違うから困りものなんですね。




ー何を原動力にして行動するかー


向こうの世界というのは、
現世つまりこの世とは違い、想い(気持ち)が
原動力となって皆が行動する世界です。

お金どころか肉体も存在しませんからね。

ですから、
人に対する想い、家族に対する想い、
大切な人に対する想い、自分に対する想い、
様々な想いの中で動いているのが
向こうの世界の基準です。

話を戻しますが、
この世で善行を行った際に
一体何が原動力となって行動をしたのか?

という点がキーとなるのは、
この基準がベースとなっているからです。

つまるところ、
この世でありながらあの世の基準を意識して
行動すればいいという事。

想いをベースとするって事ですね。




ー感情はとても大切になるー


ここまで話すと分かってくると思いますが、
自分勝手な事をしてみたり、
自分だけが助かる為に他を蹴落としたり、
もしくは、他に罪を着せたりする様な振る舞いは
向こうの世界基準ですと、
極刑に近い処分となります。

また、虐めなんかもそうですね。
下手すると一発アウトのレベルです。

80過ぎの大往生で皆に看取られて亡くなったけど
子供の頃に行った凄惨なイジメのおかげで、
一発地獄行き!なんてケースもありますしね。

では、どうすれば良いのか?
一つ手頃な面で話すと、感情を豊かに大切に
心を育てていけばいいんです。

感情を凍らせると人とのコミュニケーションは
相当に劣化します。

喜怒哀楽を大切にして生きていけばいいんです。
決して楽ではないし、苦境だって多々ありますが、
怖い思いをしたくなければそうすればいい。

自分のエゴで他人に嫌な思いをさせない工夫を
すればいい。

自分が助かりたいが為に、人を窮地に追いやる…

笑顔で厭味を言い放つ人だけじゃない、
泣き真似で同情を誘う人も、
無表情で自己の悦に誘う人も、

皆、人を窮地に追いやっているのと同じです。

そうしない様に、そうさせない様に、
そうならない様に、ちゃんと自分で思考して
流されずに個を維持していく。

自分は自分、周りは周りです。

イイところへ行きたかったら
心を育てていきましょう。