2024年1月21日日曜日

想い返し(知識UPシリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は想い返しについて
お話をしたいと思います。





前回お話をした念返しが
負の力とするならば、
「想い返し」は、
正の力を使う事です。

相手から受け取った想いに対して
想いに則って返答や返礼を行い

素直さ度や愛情の理解度を高める事で
結果として運気UPに繋がる業が

「想い返し」です。

そして、想い返しは何か特別な事を
するという訳ではなく、

相手から何かを得たら「ありがとう」
相手に何かをしてしまったら「ごめんなさい」

こういう普通の事を普通にする事が
想い返しの基本です。





とても簡単でいつでもどこでも
誰でもすぐに出来るのが想い返しの利点ですが、
注意点も当然にあります。
何かと言うと、相手は人だけでなく

「万物様々な存在が対象」だということ。

万物なので、動植物のみではないです。
勿論、目に見える存在のみでもないです。

ここで問題となってくるのは
皆さん相手を人中心で考えてしまい、
「その他の存在に対しては同じ様に出来ない」
という点です。

人のみに対して行っていても
当然一定の効力はありますが、

人中心で思考し続けていると
視野が狭くなってしまい、
人以外の万物に対する想い遣りが

どうしても薄くなってしまい
万物からの恨みを買いやすくなります。





では、
どうして万物に対して同じ様に出来ないのか?
それは、

「社会的エゴイズム(俗欲)」
「自我」
普通に邪魔をするからです。

俗欲というと難しいのですから、
世間体と解釈すれば分かり易いかと思います。
自我は自分の意識ですね。

「(周りから)変に思われる...」
「恥ずかしい...」
「本当にそこに居るのかな?...」
「見えないし...」「聞こえないし...」

等々、色々と考えてしまってやれなくなる。
気持ちは理解出来ますが
これって、全て負の思考ですよね。

正の力を使って
素直さ度や愛情の理解度を上げて
結果として運気UPに繋げられる
とても簡単な業なのに、

自分自身が最大の障壁となる。





「人は人のみで生きている訳ではない」
「人は独りでは生きられない」

とても簡単な業ですが、
この考えを理解できないと難しいのが
想い返しです。

現在、
普通に生活していて便利になった反面、
根本的な事を忘れてしまっているのが
今の我々です。

感謝をしなさい、敬意を払いなさい
謙虚になりなさい、
色々言っていても、その相手は誰ですか?

そこに対する考えが浅いから、
中々自分という壁を越えられないのですね。

ほんの少しだけ、視線を変えて
視野を拡げて、耳を澄ませてみれば、

貴方は色んな存在からの想いの力を受けて
人として生きているのだと、
口で説明は出来なくても
肌で実感は出来る筈です。





そして、
それは負の力とも常に背中合わせで
張り合っているのではなく
「共存」しているのだと分かると思います。

どうしても負の力を忌避して、
正の力を全面的に頼りがちですが、

それは
虹に見惚れ過ぎて
反対側を視ていないのと同じです。

正の力も負の力も
どちらも大切な構成要素です。

忘れないで下さい、
想い返しをする時は
「必ず相手を特定すること」。

正の力と負の力の

「バランス」と「制御」を
必ず意識すること。

想い返しをしていても、
貴方の器が小さくなると
想いの力の裏側にある念の力に
飲み込まれますからね。