2025年4月27日日曜日

考えぬ楽(実戦シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は考え方について
お話をしたいと思います。




とても辛い時に解決策という名の
答えを知りたいと思うのは当然です。

最初の内であれば
それで良いと思いますが、

出来る事ならセルフで解決する方向に
努力していった方が建設的だと
あにきは考えます。

その為には「よく考える」という
思考回路が必要になってきます。

ここでのよく考えるとは、
答えを出すのではなくて

「答えへの道筋を思考する」

と、いう事です。

以前より話している
「仮説を唱える」ですね。

楽というのは色々ありますが、
答えを知りたいだけの「楽」というのが
トップクラスで厄介な楽だと考えます。

縷々様々な事を知りたいと
あにきの所へやってくる方々がおりますが、

その「知りたい」という焦点が
果たしてどこに位置しているのか
そこを理解出来るか否かが問題となります。

例えるならば、

「答えのみを知りたいのか」
「答えへの式が知りたいのか」です。




答えのみを知りたいのであれば、
その人はそれ以上伸びません。

考えるという事を放棄しているからです。

逆に式を知りたいという人は、
間違えながらも思考を進めますから
時間は掛かれど必ず伸びます。

ここを理解出来るか否かが
とても大切になってきます。

これはスピリチュアルに限らず
普段の生活の中でも、
どんな事にでも当てはまる内容です。

考えぬ楽に溺れてしまっている人は
どこまでいっても他者の養分として

六道で言うところの「畜生」として
生きていくしかありません。

辛さを軽減させたり
解決させたいのであれば、
兎にも角にも思考をする方向へ進む事。

決して楽では無いですが、
必ずその先に進める事が可能です。

そして、
「その為の知識」や「考える方法」を

ちゃんと理解して教えてくれる存在から
しっかりと教わる事。

こういった努力をせずに
他者に頼り切りとなるという事は、

「自分は他者の所為にします」と、
公言しているのと同じですからね。

その先にあるのは
莫大な恨みを買って
貧乏神となり
地獄へ堕ちる道筋
だけなんやで