2024年12月1日日曜日

大体の怖さ(実践シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は考え方について
お話をしたいと思います。





人と話をする際に
どうしても大体で聴きがちです。

何かを覚える際にも
やはり大体で覚えがちです。

ですが、それ故に勘違いや
齟齬が発生してしまい、
結果として
嫌な思いをする羽目となります。

会話をする際は、
「一言一句」が基本となります。

全てを覚えるのは無理ですが、
憶えるつもりでちゃんと聴く
という意味ですね。

この時に、感情を入れたら
どうなるでしょうか。
まず、しっかりとは聞けません。

学生の時を思い出して下さい。
先生の教鞭に対して、
いちいち感情なんぞ
入れてなかったんじゃないですか。

それと似た事をすればいい。
但し、勉強とは違っていて
会話には社会通念があるから

器用に立ち振る舞わないと
いけないですけどね。

というのが、前回の話です。





見る時もそうです。

大体で覚えてしまうと
これまた前項と同様に
手痛いミスを引き起こします。

細かい話にはなりますが、
何かを使ったりする時に
取扱説明書を読んでますか。

日頃から家に届く書面とか
アプリのお知らせとか
実は重要な事が
書いてあったりするのだけども
眼もくれていなかったりします。

せっかく文字が読めるのに
ほとほとテキトーに
見流してしまっている怠慢。

例えば、
普段買う調味料や料理の素材に
こってりとレシピが載っています。

結構参考になる内容が
記載されていたりするものです。

そういったものをガン無視して
全部をネットに頼るというのも
決め付けや思い込みですし、
総じて言う所の大体です。





我々は日常のあらゆる場面で
大体を使ってしまっています。

けれども、それは

「いつでも大体を抑制する為の
訓練をする事が出来る」

という意味でもあります。

とは言え、
四六時中ずっと真面目にというのは
遊びが無くなるので逆効果です。

気が付いた場面で
ちょっとだけ気にしてみる。
いつも気にしていないのだから
それだけでも価値は高まります。

その繰り返しが、
人との会話やいざという時の対処へと
繋がってくるのです。

こうした不断の努力が
そのまま観察力や理解力、
認識力や応用力を高める事になって、

嫌な事が軽減されていく訳です。
で、
結果として運気が上がる。

現実を見ないでファンタジーへと
逃避するより全然善きでしょ。


こういう事に
注力しないと
簡単に流されて
しまうんやで