2023年11月21日火曜日

一緒くたに考える怖さ(知識UPシリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回はちょっとしたお話です。
スピ的な仕事をしていると
どうしてもぶち当たる事なのですが、
似ていても違うもの
というのが多々ありまして、
そこら辺のお話をしたいと思います。





何でもそうなのですが、
同じ文字を使っていたり
表現的に同じ様なものがあります。

例えば、

「幽霊と霊」や「愛情と愛」

などです。

別に一緒で良いのでは?
と、思いがちですが、
厳密には似て非なるものです。

長くなるので、
これらの違いについての説明は
今回は割愛しますが、

実は完全に別物であるにも関わらず、
同様に扱ってしまい、
いつの間にかそれが普通みたいに
なってしまっているから、
妙な悩み方をする様になる。

というのが、
現代の問題の一つかなと
あにきは考えています。





もっとも、
ちゃんと説明が出来なくても
今までは大丈夫だったのも確かですが、

スピリチュアルの重要性が
以前よりも囁かれてきた昨今ですから、
スピ関係の方々が
そろそろちゃんと説明をした方が
良いのではないのかと思っています。

あにきはと言うと、
その懸念を以前より抱いていたので、
セッションやレクチャーで
お客さんには説明をしてきました。

どういう懸念かと言いますと、
一緒くたにするが故に
しているが故に、
話の内容が曖昧になってしまい
信憑性が欠落してしまって
眉唾の柵から抜け出せないという点と

ただ視える聴こえるというだけの人が
本物扱いを受けているという点です。





確かに、世間一般的に捉えたら
どこまでも眉唾なのですが、
物事には理屈が存在しますし、

視えている人や聴こえている人も
別に偽者という訳ではありません。

ですが、ここから先の将来ですと
必要とされる存在は、
「中身をちゃんと熟知している人」
ではないかと思うからです。

向こうの世界とは何なのか?
霊とはそもそも何なのか?
人の産まれてくる理由とは何なのか?
どうして生きないといけないのか?
何故苦しまないといけないのか?

これらの派生で悩んでいる人が多かったり
悩んでいなくても、
科学的にも人の内面に
通じる様になってきた時代ですから、

非科学とはいえ、
その内面を扱う業界がスピリチュアルなので
いい加減ハッキリとさせた方が
良いと思ったからです。





統一見解が必要という事は無く、
文言や言い回しが違うにしても、
そこら辺をしっかりと理解している人が
話をすべき時代となったのではないのかなと
切に感じているんですね。

あくまでもあにきの見解ですが、
スピリチュアルも科学も
行き着く先は同じだと思って
普段から仕事をしています。

なので、
あにき自身も科学には頼りますし、
非科学一辺倒にはなっていません。
間違いなく後々に響きますからね。

その渦中にあるのが、
「一緒くたに考える怖さ」
というものなのですね。

先人達、ご先祖さん達が
せっかく分けて教えてくれたものを
今を生きている我々が
ごちゃ混ぜにして混乱していたり
苦悩していたりする様は
道としても大きく逸れていますし、
罰当たりとも捉えられるからです。