2024年10月23日水曜日

己が事(実践シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は動き方について
お話をしたいと思います。





想い。
特に相手への想いというのは
至る場面で必要となりますが、
意外と見失いがちになるのが

己が事、
自分自身の事をする時です。

誰でも何でもいいです
相手が眼の前に居る時に、

相手への想いを抱くのは
何も難しい事ではないですよね。

ターゲットが鼻先に居るのですから。

では、自分が自分の事をしている時は
どうですか

炊事、洗濯、家事全般、食事、睡眠、
学習、運転、仕事、娯楽...etc

自分の事というのは
数えきれない程に滅茶苦茶あります。

相手が眼前に居ない事の方が
圧倒的に多いのですね。





そういう孤立した状況下で
如何に相手を想うか。
想定した相手の為に動けるか。

それをきちんと意識できるか。
途切れる事無く想えるか。

相手への想いの有無によって
己が事の中身が変化します。

例えば、ダイエット。

理由はどうあれ
自分の体形が気になるから
ダイエットを考えるのですよね。
そして、実行をする。

その実行をしている際に
自分の意識はどこへ向いているのか。
相手への想いはどこへ向いているのか。

自分が気になるだけでは、
なかなか続かないのがダイエット。
苦しいですからね。

でも、頑張ってやったとして、
結果が出ない場合も多々あります。

やり方があっていないとか、
間違っているとか
技術的な側面の話や
肉体的な側面の話を
ここでするつもりはないです。

そういうのが
間違っていなかったとしても
問題が無かったとしても、
どういう訳か
結果が出ない事があります。





こういった場合、
想いの欠如が原因だったりします。
ちょうど1年前に


これについて話しました。
愛情欠落(バランスブレイク)です。

まさに、これが起きているという事。
自分の意識はどこへ向いているのか。

相手への想いというのが
置き去りになっていれば

それは自己の悦に浸っているのと
何ら変わりませんから、

ただ、頑張っている風の自分の姿に
溺れているだけの状態です。

それでは、結果も出てきません。





こういった事は全て己が事の時に
発生しやすいのですね。

先述しましたが、
日常というのは
一人の方が圧倒的に多いですから。

こういう事に気が付かない状態となると、
普段の生活時も似た状況となってきます。

ありとあらゆる場面で、
バランスブレイクが発生する、
もしくは、
している状態や状況となってしまう。

過去に自分が出来ていた
相手を想うという事や、
相手への想いというのは、

あくまでも過去の状態です。
一秒でも過ぎればそれは過去です。

それが何の問題も無しに
整然と今も引き継がれている事は
ほぼ無いのです。

ですから、
常に意識の方向を意識したり
相手への想いを自己確認する必要がある。

これが、
自分は出来ていると思っている人ほど
出来ていない。

相手への想いを想像以上に
向けていないという状態です。

そこに気が付けば戻れますが、
気付けなければ堕ちるだけです。

人は生き物です。
常に変わり続けるものですよね。
想いはそこへ遵ずるものです。
であるのですから、
想いも常に動き続けます。

それを阻害する自己の俗欲もあります。
静観していられる程
想いというのは落ち着いてませんよ。

自分は大丈夫だと
思ったその瞬間から
貧乏神化は
始まるんやで