今回は考え方について
お話をしたいと思います。
「祓い」という動きがあります。
悪霊を祓ったり生霊を祓ったりする
あの「祓い」です。
この動きは中々に労力を要します。
取り分け集中力の消費は結構なもので、
数時間ぶっ通しでやるのが常になりますからね。
僕の場合は、祓いに道具も何も使いません。
使う必要が無いからです。
どうしても、祓いと云うと
仰々しいものを想像してしまいがちですが、
実際にはどんなに
リンリンシャンシャンしたところで
一時的に気分は逸れたとしても、
あんなもの効果もクソもありませんからね。
何をしていても、話さえ出来れば
事足りるのが現実です。
そして、祓い自体の時間は掛かりません。
悪霊にしても生霊にしても
やっつける事自体は簡単なのです。
力を振りかざせば良いのですから。
事実、ものの数分で終わります。
ですが、それよりも祓いというものを
困難なものにさせているのは、
相手さんのケアなのです。
以前にもどこかでお話をしたと思いますが、
結局のところ相手さんの状態そのものを
改善させる方向へ進めないと
意味が無い話となるのです。
付け入られたりする"隙"が
相手さんに生じているから、
憑依されたり家に居座られたりするのですね。
その"隙"をどうにかしない限り、
いつまで経っても同じ事を繰り返します。
それどころか、確実な悪化を招きます。
要するに、単に悪霊や生霊を
追っ払ったり、やっつけただけでは
付け焼刃に過ぎないのです。
では、何をするのかと云うと、
ここも内容的にはかなりシンプルで
相手さんの考え方を変えるのです。
ご自身の持っている"隙"
つまり、弱点であるポイントを
再認識させて改善する方法を教えてあげます。
与えるのはきっかけのみです。
そこへ至る経緯と主だった原因なども
かなり細かく説明をします。
正直なところ、相手さんにとってしてみれば
耳の痛い話になる事が多いです。
そこをまずは懇切丁寧に話します。
素直に聞き入れられない様であれば、
素直に聞ける様になるまで話します。
何で素直になれないのか、までも話します。
祓いに必要なのは、
神秘性でも仰々しさでもなくて
「論理性」と泥臭いまでの「忍耐力」なのですね。
こちら側が何をどうしたところで、
相手さんに変わってもらえなかったら意味が無い。
更には、24時間手取り足取り
サポートする事なんて出来ないのですから、
改善や同じ轍を踏まない様にするには
相手さんご自身に
日々頑張ってもらわないといけません。
なので、「きっかけ」と「方法」を
その場で納得出来るまでお話をして、
あとは後日のケアとフォローが
重要になってくるのです。
ここも理屈は簡単でして、
自身の弱点だった訳ですから
油断をすればいつでも元に戻ろうとしてしまう。
その作用が僕らには例外無く存在します。
「楽をする」と、いう動きです。
新しく変わろうとするというのは、
非常に疲れますし、
場合によっては苦痛すら伴います。
それでも、二度と憑依などを
受けたくないのであれば、
悲しい方向へ進みたくないのであれば、
ご自身で頑張るより方法が無いのです。
しかし、それだけでは危険性の回避に
暗雲が立ち込めてしまい易くなるので、
長い目で見てケアとフォローをして
いずれはご自身で
対策や対処が出来る様になってくれれば
それが一番なのです。
その為に身を粉にして動けるのが
ホンモノなのですから。
必要なのは意地と根性です。
力と威厳を振りかざすのが
ホンモノではないですからね。
自身でどうにか
するのが基本です
その為の知識を
ちゃんと教えるのが
本物ってもんや

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