今回は動き方について
お話をしたいと思います。
人は善き流れの時ですと
あまり運気を意識しないですが、
少しでもおかしくなったり
明らかに悪い流れだったりすると
途端に運気を気にする様になります。
そういう方が多いですね。
この時に、流れ改善の方法は
人それぞれ数多あると思いますが、
問題は方法よりも
その「きっかけ」を活かせるか
もしくは、活かそうとするか
という点です。
あにきの様な人に聞きに行くも然り
何となく気が晴れる事をするも然り
人と話したり出掛けるも然り
何をやったとしても、
その業を活かせるかどうかで
その先が決まります。
例えば、
あにきの所へ来たとして
話を聴いてそれで満足とか、
何かきっかけを
教えてもらったとしても
「言われたからやる」
みたいな心持ちでは、
活かしているとは言い難いです。
自分の意思で
行動を起こすのではないですし、
その構えですと平たく言えば
もし、
上手く出来なかったとしたら
「あにきの所為」
にも、出来るという保険を
自身に掛けている訳ですからね。
活かすというのは、
「自身の覚悟」の問題です。
「きっかけ」はどこまでもきっかけ
ただのスターターです。
背中をポンッと押してもらうとか
ケツを蹴っ飛ばしてもらうとか
そういうものが「きっかけ」です。
ただの後押しなのですから、
それを活かすには
「自分の覚悟」
という気持ちしかないです。
自明の理ですね。
にも、関わらずそれすらも
覚悟を決めない
自己判断しない
人の所為にする
のであれば、善くなるものも
善くならなくて当然です。
そして、
そのきっかけというのは
基本的には
「自分で創るもの」
ですからね。
そういう類のものなのですから、
どんな相手から得たきっかけだとしても
反故にしたらそりゃエライ目に遭って
当然なのですよ。
決められるのは
自分だけなんやで



