皆さんこんにちは、あにきです^^
今回は物に入り込む念や霊のお話です。
霊や生きている人の念というのは、
物に入り込みやすいです。
どうしてかと言うと、
生き物と違って自我が無いからです。
要は邪魔をされ難いという事。
恐怖心を誘う様なタイトルを
付けておいてなんですが、
悪霊や念とか生霊が入るよりも
善い霊や想いが入る方が、
圧倒的に多いという点を
まずは理解して下さい。
では、どうして悪霊などが
入り込みやすいのかというと、
①管理状況の問題と、
②前所有者の問題。
大きく分けてこの二つです。
①の管理状況というのは、
手にした人の家の中の状況や
その人の置かれている状態、
これらを指します。
家の中の状況というのは、
単に汚い場合と綺麗な場合の差。
物で溢れているとか、
汚れているとか、その程度が酷いと
必然的に悪霊や念は寄ってきます。
根本的に持っている人が
心的に不安定だったり、
俗欲が強すぎたりする場合も同様です。
(ご利益を求めすぎという意味でもある。)
その感覚や心情に惹かれて、
悪霊等は寄ってきます。
で、寄ってきた時に、
体の良い物がそこにあれば、
寄り代として居座る訳です。
②の前所有者の問題というのは、
その字の如くなのですが、
元々持っていた人が、
悪意や念、俗欲が強かったりする場合、
貴方の手にする以前から
既に寄り代となっているパターンです。
但し、
ここで気を付けなくてはいけないのは、
前所有者と言いましたけど、
その人が長期間持っていなくても
起こり得るという点です。
なので、以前の記事
で、危惧した様な事が起こるのです。
俗欲の強すぎる人が触れた物を
手にするのはあまりにも危険です。
この手の、物に入った悪霊や念、
生霊というのは、人に憑依した場合よりも
厄介な事が多いです。
一つは、物としての認識をしているので、
未練が無いからです。
ヤバいと感じたら出てってしまう。
簡単に逃げるんですよ。
それを除霊出来たと勘違いする人は
多いと思います。
で、何食わぬ顔で戻ってきたり、
また違う存在が入ったりする。
もう一つは、複数体が入りやすいのと
出入口としての機能を果たすという点。
憑依よりも安易に複数体が入ります。
これも自我が無いという点に付随します。
また、出入口というのは、
寄り代として居座るのではなく、
道を作ってしまうという
イメージをしてくれたら良いかと思います。
例えば、
家としては綺麗な存在に護られていて、
なかなか入り込めないのに、
この物が家の中にあると、
あっさりと入り込める様になってしまう。
バックドアみたいな役割になるんですね。
これもなかなか厄介でして、
捨てればオッケー!という訳にはいきません。
実際に問題が発生した場合、
解決策としては根本の問題を
どうにかするしか無いのが基本です。
つまり、
持っている人や家の中の問題を解決させる。
でなければ、何度も同じ事を繰り返しますし
繰り返す度に悪化をしていきます。
要は目先の除霊などでは
どうにもならないという事です。
この手の物が悪さをする場合、
どういう症状が起きるかと言うと、
まずは気が重い程度の違和感が生じます。
モヤモヤみたいな感じ。
それが続くと、
今度は肉体的な症状が出始めます。
眩暈や動悸、寒気、痺れ、寝起きが悪い、
味覚変化、過度の耳鳴り、幻聴、悪夢、
etc...
大体、この頃に一度お医者さんへ
行かれる筈です。検査や何やと
時間が掛かる割には何でもないとか
歳のせいなどと言われてしまって
困るのはこの時です。
この先に進むと、
過度の体重の増減、行動不慮、疼痛
などど共に
行動そのものに影響が出てきます。
怪我の増加やミスの増加、
一般的に不幸や厄と呼ばれる類の事象の増加、
運が悪いでは済まされない事が、
連続して起き始めます。
ここまで来ると、周辺にも影響が出始めて
友人知人が去っていきます。
何故かと言うと、
貴方の言動や行動が異常なので、
気持ち悪いのと怖いのと呆れからです。
一緒に住んでいる家族はもっと悲惨で、
逃げられないですからね、
特にお年寄りやお子さんなどは...
貴方の症状が楽になったと
勘違いすると同時に
家族に不幸が連発し始めます。
そして、いよいよこの後から
本格的な憑依が始まるのです。
こうなると、最早あなた一人、
物一つの問題ではなくなるので、
家全体及び家人全体の清浄化を図らないと
解決には至りません。
たった一つの物
軽い気持ちの俗欲がきっかけで、
悪化させようと思えばここまで悪化する。
それほどまでに実は怖いのが
物に入り込む念や霊です。
そうならない様にするために、
日頃からの業が大切になるのですよ。






