皆さんこんばんは、あにきです^^
本日のインスタにも書きましたけど、
今日のモーニングコーヒー中に出会った、
おっちゃんお化けとの話です。
いつもの場所でモーニングコーヒーを
嗜んでいた11月7日。
山を背にして飲んでいた僕の脇を、
おっちゃんが通り過ぎて
下って行こうとしました。
ごく普通に「こんにちは。」と、言われたので、
「はい、こんにちは!」と、返した僕。
おっちゃんは驚いてこちらに振り返りました。
目をまん丸くしたおっちゃんが放った次の言葉は、
「視えてるの?!」でした。
テンプレ通りの言葉だったし、僕にしてみれば
何でも無い会話なので、
「こんなとこを歩くの珍しいね。」
「ってか、よく入っていけたじゃん?」
「変な感じがしたら?(でしょ?)」
「にしても、何やってんの?」
「どっから来たの?」
「近くの人け?」
と、質問を畳み掛けてあげました。
にも、関わらずおっちゃんは質問にガン無視で、
何しているの?と、返してきました。
(おっちゃんのスルースキルは高めです)
見たまんまコーヒーしていると答えたんですが、
そしたら、おっちゃんがさっきの質問に
ようやく答え始めてくれて、
散歩しているとか、確かに変な感じがしたとか、
〇〇○だよと、近所住まいなのを教えてくれたり、
至って普通の通りすがりの会話をしてました。
(端から見れば完全に僕の独り言だけどもw)
まぁ、お化けとの会話あるあるで、
いつ死んだの?と聞けば、めちゃ最近だから
お迎え待ちをしているのも分かったし、
その中で、人と話が出来たのが久しぶりだから、
すごく嬉しい!と何度も言うのね。
あんまし、そこまで言う人っていないから、
理由を尋ねたらおっちゃん曰く、
自分でも分かってはいたけど、
誰も気が付いてくれないし、それどころか
通夜の時にちょっと視えてしまった親戚が、
自分を怖がっていて寂しくってさぁ…と。
あぁ、わかりみ(;_;)
と、思いながら、話を聞いていたら、
おっちゃんがふと、こう言いました。
「ところで、お兄ちゃんは怖くないの?」と。
これもお化けとの会話あるあるで、
決まって聞かれることなんですよね。
当然だけど、怖くないし。っていうか、
亡くなった人と話すのが仕事でもあるし。
「別に死んでるだけで、人じゃねーかw」
「俺からしたら何も変わんねぇよ?^^」
「お父さんも俺も同じらぁ!^o^」
と、当たり前の事を言ったら、
おっちゃんが泣き始めちゃって…
理由を聞いたら、
「人として扱われて本当に嬉しくて…」
男泣きしているおっちゃんを見たら、
さすがに僕もジーンときました。
とは言え、亡くなった人には必ず
伝えなきゃならん事が幾つかあるから、
お迎えにはちゃんと載ること!
挨拶の出来る人だから良い人なのは分かるけど、
憑いていったりしない事!
などを伝えて、あとは普通の会話をしました。
本当に普通の話をしていたんですが、
その中でとても有益な話も聞けました。
というのも、この辺で事故が多いポイントが
あるんですが、そこってBBAお化けが
時々おいでおいでをしているんですよ。
以前に見かけた時に叱ってあげようと
何度かチャレンジしたんですが、近づくと
消えてしまって逃げるのねBBA霊(-”-メ)
その場所の辺たりも散歩していると
おっちゃんが言うから、今の話をしたら、
BBAお化けの名前を教えてくれんたんですよ。
名前というか、生前からの渾名ですね。
どうやら、生前からクセの悪い人で有名だった
みたいで、30年前頃に亡くなってるのだとか。
僕が視た服装からしてもそのくらいだろうと、
認識してたので、間違いないと確信しました。
お化けの名前が分かると利点が幾つかあるので、
これにはとても助かりました。
そんなこんなで、30分ほどおっちゃんと
話し込んでたし、僕もすることがあったので、
「また来なよ!」と、言ったらおっちゃんは、
歩いて下って行きました。
名前はY.Wさん。享年65歳。
律儀にご住所まで教えてくれましたよ(笑)。
イメージでおっちゃん家の周辺も
見せてくれたので、帰ってから速攻で
マップ&ストリートビューしましたw
そしたら、ほぼイメージ通りの場所が
見付かったので、今度時間がある時に
現地で確認してみます。
久しぶりに素直で優しい死にたての人に
会いました。
結構みんなスレている事が多いから、
ほっこり出来た朝でしたね^^
やはり、生前の行い(業)は大切ですね。