今回は考え方について
お話をしたいと思います。
スピリチュアル業界と恐怖心というのは
切っても切れない様な関係性にあります。
何故なら、吉凶や善悪といった
二元論がベースとなっており、
そこを軸にしてビジネスとして
回っているからです。
詰まるところ、
恐怖心を煽るという事ですね。
ですが、本来のスピリチュアルですと
それは誤りとなります。
恐怖心を煽るのではなく、
如何に恐怖心を「減衰」させるか。
「正しく怖がる事が出来るか」
と、いうのが、
本来のスピリチュアルでは
投げ掛けるポイントとなります。
正しく怖がるというのも
また言い得て妙な話ですが、
これは
「正しい知識を以て
理由無き恐怖を失くす」
と、いう事を意味します。
何事に於いてもですが、
恐怖というのは無知から生じます。
「分からないから怖い」のです。
何が起きるのか
何が起きているのか
自分の見知った感覚では無い事が
生じている故に恐怖を感じてしまう。
で、あるならば、
その中枢やシステムを知ってしまえば
恐怖そのものは確実に減衰します。
漠然としている恐怖は
同じく無知な他へと伝播します。
それはいずれ「多」となって、
徒に恐怖を煽り撒き散らす事に繋がります。
そうなった時に大きな不幸や災いが
降り掛かってくるのです。
ですから、本来のスピリチュアルでは
「知る」
と、いう点に重きを置いているのです。
恐怖心が大幅に減衰すれば
その分思い遣りが増える事は必至ですからね。
考え方は
普段の生活で
実際に使える
基本的思考なんやで


