今回は動き方について
お話をしたいと思います。
欲を基軸にして
行動している人の特徴の一つに、
「喧伝」
が、あります。
その名の如く、広めたりする事を
指し示すのですが、
何を広めるのかと言いますと、
「自分自身」です。
場の中や話の中で、自分が分かる事や
自分の方が優れている事、
それが仮に自分の事では無かったとしても、
さも自分の事の様に言い広めたり
言い包め様としたりする行為です。
これは、
想いを基軸としている人からすると
目の当たりにした際に、
苛つきや怒りを覚えてしまうと思います。
ここで注意すべきは、
この喧伝の「捉え方」です。
何も分析をしないで喧伝に乗ってしまえば
貴方も同じ貧乏神の貉ですし、
かと言って無視を極め込むと
喧伝そのものが過剰となっていくか、
後々に悪役として風評被害を受ける筈です。
これはこれで面倒臭いですね。
そこで自分の意識の方向を考えます。
喧伝というのは「誘導」です。
この場合、相手は貴方の意識を
自分側に引っ張っている状態ですね。
貴方からすると、
苛々や怒りを覚えるという事は
意識の方向が「外側」に向き始めている
と、いう事になります。
漫然とそのままにしてしまうと
まんまと流されて終了です。
ですから、
意識の方向を「内側」へと切り替えます。
ここで使うのが「真逆の思考」です。
真逆の思考はこの場合で言うところの
「怒りの鎮静化」を促すと共に、
話の切り替えのきっかけにも使えます。
無視もできない、話にも乗れない
ならば話を切り替えてしまえばいい。
怒の逆は、「喜または楽」です。
それを基にした話へと切り替える。
一気に切り替えられる場合もあれば、
自然誘導させて切り替える場合もあります。
どちらを選択するのかは
時と場合によると思いますが、
勇を用いて一気に切り替える方が
なんやかんやで後々が潤滑となりますから
あにきはそちらをお薦めします。
話に乗らずに笑顔で切り替えて
変り者扱いされた方が
運気は下がらずに済みます。
どうせ貴方の事なんて気にしてませんから
バシッと遊んであげましょう。
嫌われたって
痛くも痒くも
痛くも痒くも
ないんやで


