皆さんこんばんは、あにきです^^
今回はあにきが若い頃にやった仕返s...
実際のお話です。
今から21年前、
不動産販売会社に勤めていたあにきは
業界の会合に参加する事になり、
箱根のとあるホテルへ向かいました。
会合を2時間ほど行い、
そのまま宴会が始まるので、
この日は泊りがけです。
なので、部屋が割り当てられています。
ホテルへ到着し、業界の方に声を掛け
フロントで手続きを済ませると、
同じ部屋の人はまだ来ていないとの事で
鍵を渡されました。
エレベーターを降りて
案内の看板の通りに廊下を進み部屋へ到着。
513号室
ありきたりな鍵を差し
どっしりとしたドアを開けると
出てきたのは、よくあるホテルの部屋。
照明のスイッチを押す前に
何となく部屋の奥を見渡してみたら
スーツ姿の男が。
こちらを向いて立っている。。。
とりあえず、電気を点けて
ベットに荷物を置いて腰を掛ける。
男性はまだそこで立ったまま。
話し掛けてくるでもなく、
ただドアの方を向いて立っている。
この背広さんが何をしたいのかは
よく理解が出来たので、
とりあえず、これからここへ来る人について
色々と話掛けて教えてあげる事にした。
20分ほどした後、鍵の開く音と共に、
同室の人が調子の良い甲高い声を上げながら
意気揚々と入ってくる
「よー、お疲れさーん」
人の仕事の邪魔をするような奴の
胸糞悪くなる話も聞きたくなかったし、
何よりもこの人が夜に見るであろう
"良い夢"の邪魔をしても悪いから
この日は泊まることなくさっさと帰った。




