皆さんこんにちは、あにきです^^
今回はコツの話をしたいと思います。
人は誰一人として同じではありません。
見た目も中身も何もかも、
同じという事は有り得ません。
その中で、意見が一致したり、
考え方が似ていたりするから、
ついつい自分との完全な同一視をしたり
言葉無くして察するという
意識下での同意に
重点を置いてしまいがちですが、
そもそもそれは偶然の産物で、
自身でコントロールして
培ったものではないのですよ。
そんなあやふやな物に頼るから
運気どころか、
人の思いも信じる事も信じられる事も
分からなくなってしまう。
それを自身でコントロールして、
意識下での同意が出来る様にすれば、
それは必然と変わります。
普通に考えてみて、
一年の内に人との言葉無き察しなんて、
どれだけありますか?
言って数回程度の事象を必然と言えますか?
冷静に考えれば、
そんな風には言えない事くらい
誰だって分かるものです。
そんな曖昧な副産物を
確固たるものへと変えられるとしたら、
話は変わってきますよね?
それに必要なコツがあります。
何かというと、「話す事」です。
会話です。単純に。
ただ話すのではなくて、
相手の意思や意図を汲み取る様に話す。
自分の意思や意図を明確に伝えられる様に
努力して話す。
変なところで、
「廉価版無言の境地」を使わない。
いつ何時誰と会おうが話そうが、
それが身内だろうが他人だろうが
自分と同じ感性や感覚や感情や気持ちを
持ち合わせているなどとは
考えもせずに話をしてみれば分かります。
振り返って考えた時に、
今まで生きてきて自分と全く同じ感性や
感覚、感情、気持ちを持ち合わせていた
人なんていましたか?
存在していたと言う人も
居るとは思いますが、
それは、常に同じでしたか?
一時的な場面での一過性のものでは
なかったですか?
貴方が合わせていたり、
合わせてもらってたりしただけでは?
善い部分だけでなく、
悪い部分も面と向かって話せましたか?
自分もそれを言われて
平気でいられましたか?
恐らく無かったと思いますよ。
それが普通ですから。
なのに、同一視をしてしまうのが、
人間の曖昧さであり、
のっぴきならない欠点の一つです。
ですが、欠点という事は、
言い換えれば補って正すことが可能
という事でもあります。
つまり、偶然の副産物を
必然の和合化が出来るという意味です。
その為に必要なものが、
先述した「会話」です。
言葉にして会話する。
文字にして会話する。
同じに見えて難易度は全然違います。
会って会話するのと
声だけで会話するのでも違います。
相手が窺い知れないと
同じニュアンスを伝えるにしても
その労力が変わります。
そこを省いて勝手な想像で補ったり
勝手な同一視をするから齟齬が産まれる。
その齟齬を取除くためには、
更に数倍の労力が必要となります。
相手との意思疎通を行う上で
最も大切な「気持ちの咀嚼」を怠るから
要らぬ恨みを買う羽目になり
運気の上下が激しくなるのです。
であるならば、
相手の気持ちを咀嚼するという一点に
焦点を当てて会話に興じれば、
自ずとコツの答えは見えてきます。
勝手な想像も同一視もせずに、
相手の気持ちを咀嚼する為には、
一体何が必要なのか?
そして、そこで得られるものは
何なのか?
考えてみて下さいな。
これが分かれば、
意図して無言の同意を得られたり、
危うい落とし穴を回避出来たりして
運気を上げて維持する事が可能になりますよ。