2022年11月18日金曜日

誰も言わない本質(言霊シリーズ)

皆さんこんばんは、あにきです^^

さて、今回はみんな大好き
言霊シリーズです。

そろそろもう少し上級になっても
皆さんなら付いてこれるよね!!!
と、勝手に考えたので書いてみますね。
(付いてこれなくても書きますw)




言霊は言葉に乗った想い(念)というのは
さすがにご理解して頂いてると思いますが、
言霊は片道切符なんですかね?

言う方だけに乗るんですかね?
どう思いますか?

答えはイエスでありノー。

確かに言霊は言う方に乗ります。
でも、聞く方で使うことも可能なんですね。

例えば、ネガティブな言葉を
AさんがBさんへ発したとします。

そのままを受け取ればBさんはショックを
受けるだけで終わってしまいますが、
ここでBさんがこのAさんの言葉を
ちゃんと解釈して、返答もしくは間違いを
訂正してあげることで、
例えネガティブな言霊でも善い言霊に
変換させることが出来ます。

これを【 言返(ことがえ) 】または、
【 霊返(たまがえ) 】と言います。




言葉というのは一方通行でもあり、
相互作用を伴う共同行為でもあります。

これは言霊とて同様で、話し手も居れば
聞き手もいる。
どちらかの思惑一つで変わるものでもあり、
お互いが作用させてマイナスをプラスに
変換させることも可能なんですね。

どんな人でも話し手や伝える側の事を
念頭に置いてる言霊については言及したり
使用したり利用したりしているんですが、

どういう訳か、聞き手側に立った言霊の事を
念頭に置いた話って無いんですよね。




対話や会話ってのは、
壁に向かって話してるんじゃないんだから、
相手一つで全てが変わります。
例えそれが自分1人だったとしても、
自分が聞き手にもなりうるのが言霊。

悪い言霊を発したら、善い言霊で返す。
(逆も然り)
これを1人で、もしくは、相手が居ても、
自分で悪かったと思ったから、その人に
善い言霊を返したり、また、別の人へ向かって
善い言霊を伝えることを、
【 言替(ことがえ) 】と言います。

話し手さんが悪い言霊を発して、
聞き手さんがその言霊を正す、直す、
還る、変える事によって逆の効果にすることを
【 言返(ことがえ) 】と言います。




これが、以前にお話をした善い言霊でも
悪くなっちゃう事もあるよ!
というやつの詳しい内容なんですね。
人としての本質の部分です。

人も霊も対話と会話が基本です。
この概念は変わりません。
それが直接の言葉だろうが文字だろうが、
イメージだろうが何だろうが、
絶対的に変わらない本質です。

それであるならば、
言霊だけが一方通行限定ってのは
どう考えてもおかしいですよね。
そう思いませんか?




向こうの世界の理の中に、
【伝に務める】というのがあります。

これは、意思を伝える努力をする
という意味でもありますが、同時に
意思を汲み取る努力をする
という意味でもあります。

向こうの世界の理に明確に示されている
ものなのだから、その伝の最たる言霊が
話し手に全てを委ねている訳がないんですね。

話し手も聞き手も重要になる。
だから、相手を思い遣ることが必要になる。
どちらも真面目に捉えないといけない。
ちゃんと話して、ちゃんと聞き取る。

本当の意味での言霊の力を引き出すには
ここを確実に覚えておかないと
全くと言っていい程、意味がないんですよ。
せっかくの言霊も力が出なけりゃ
疲れるだけです。

というのを念頭に置いて
今までの言霊シリーズを読むと、
言霊に関する考え方がもっとアクティブに
なって、運気もアップすると思いますよ^^