2025年5月31日土曜日

生きている存在を視る(実戦シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は動き方について
お話をしたいと思います。




霊を視るのに必須な事として

「五感の研ぎ澄ませ」
「生きている存在を視る」
「万物への認識」

の、3項目があります。
この中で何かと軽視し易いのが

「生きている存在を視る」です。

霊を視たり感知するのに
どうしても死者の事ばかりを
考えてしまう人が多いですが、

死者は元々「生者」なのですよ。

動き方も考え方も
狭間の世界の住人であれば、
必ず生きていた時の状態を踏襲します。

また、死者と生者の最大の違いは

「肉体を纏っているか否か」です。

霊を感知したいからと言って
見えぬ者を無理に見ようとしても
それは却って盲目になるだけです。

それよりも眼前の生者に対して
注力をすれば気付く点も多くなるので、
視認率は格段に上がります。




人で例えると、
人=霊で霊=人です。
つまり、「生者=死者」と、言えます。

この単純な概念を忘れているから、
人は恐ろしい程に
「生者を軽視」してしまいます。

それが故に、
見た目や言動のみに流されて
肝心の「本質」を見抜けない。

ここで示している本質というのが、
皆さんが「気付き」と呼んでいる点です。

見ている様で視ていない。
聞いてる様で聴いていない。

これらを如何に減少させるか。
その為に必要となってくるのが、

「生きている存在を視る」

と、いう根本的な動きなのですね。

例えば、
眼の前に居るご家族を視て
どれだけの情報を得ていますか。

日々ちょっとした変化や
違いが起きている事に気付いていますか。

その御家族にはペットの犬猫なども
含んでいるのですけど、どうですか。

単一目線、単一行動で済ませていると
気付きという名の情報は
ほぼ入ってきません。




単調な言葉や単一な視覚では
得られない情報の中に
視えざる存在を感知するのに必要な

「本質」が詰まっています。

それらを補完させるのが、
前回記載した五感であり
以前にお話をした万物への認識なのです。

生きている存在を「視る」事で
物理的に情報を得る感度を高めて
上記の必須要素と併せて相互補完をする。

幻想逃避な霊感なるものに頼っても
ほぼほぼ視えないのは

現実的な情報取得の手段に
重きを置いていないからに過ぎません。

ちなみにですが、

生きている存在を軽視したままで
視えてくる霊は
それを「是」としている者のみです。

つまり、悪霊などだけになりますので、
加護する存在などに触れ得るには
程遠いものとなりますからね。

これ読んで
くらくらしたり
眠くなったり
頭痛がでたら
すまんやで