2023年4月27日木曜日

悩みを相談するタイミングと人選や心構え

皆さんこんばんは、あにきです^^

今回は悩みを相談する時の事について
お話していこうかと思います。




ー相談するタイミングー

自分の抱えている悩みっていうのは、
実際に相談をするタイミングを気に掛ける事で
自身の心を軽くする事が出来ます。

では、どういったタイミングで
相談すべきなの?って、事なんですが、

悩みが小さい内に相談をするんですね。

とは言え、自分で何にも考えないで
最初っから相談へ走るのも駄目な事ですから、
それはやってはいけない。

自分でも考えてみる!
という事が必要。

例えば、何かしらの悩みがあったとします。

一度考えてみる → 答えが出ない

もう一度考えてみる → 何か薄らぼんやり...

再度考えてみる → 何かモヤモヤ...

このタイミングで相談をする!!!

悩みってのは、一人で考えれば考えるほどに
どんどんと大きくなっていきます。




ーどういう人を選べばいいー

よく、
「吐き出せば楽になるよ!」
とは聞きますが、

これも落とし穴で、悩みの内容によっては
吐き出す相手を間違えてしまうと
取り返しがつかない程に悪化してしまいます。

身近な人だから、友達だから、家族だから
そう言った「見た目の枠」だけで人を選んで相談すると、
ただ悪戯に問題の種を肥大化させてしまう...
という事が多いです。

自分の悩みについて、

「客観的に捉えて意見を言ってくれるのか?」
「解決に向けて同情無しで意見を言ってくれるのか?」
「聞こえの良い言葉であやふやにしないか?」
「悩みを受け止めてくれる器の大きさがあるのか?」

少なくともここら辺を考えて相談する人を選んで
吐き出さないと
失敗したり、遠回りになったり、
望んだ結果が生まれない...なんて事が多いわけです。

言い換えれば、ここをクリアしていれば、
別に身内でも誰でもイイ!って事になります。




ー悩みと慰めの違いー

ここで少しだけプロ視点に変えてみて、
人の内側を視る旅に出てみましょう。

悩みや相談を受ける人に向けた話です。

まず、
「優しい言葉や優しい接し方を第一に望んでる時」は、
悩んでいるのではなく、慰めを欲しています。

何で慰めを欲しているのか?
その原因が悩み...という点はありますが、
この場合、
基本的に現状での問題そのものは「薄い」です。
もしくは、
漠然とし過ぎていて、「自分でも気付いていない」です。




自分でも気付いていて、悩みとして認識をしている時は、
優しさよりも「客観的な視点での分析や解析」を望みます。

モヤモヤしている時に、
同情を受けたり、優しい言葉や綺麗事を並べられて
逆にイライラしたりする…

ちゃんと悩みを聞いていたり、相談を聞いてるのに
相手のイライラが増していく…

こんな経験をされた方も多いはずです。

これは、相手も自分も悩みと慰めの違いを
しっかりと認識していないからこそ起こる齟齬です。

相手が使っている言葉の持つ意味を考えながら
意識しながら理解しようと話をしっかりと聞く。

相手が何を求めているのかを考えずに、
自分の意見や思考を押し付けるから齟齬が生まれる。

人を見極めると言えば簡単ですが、
要は、先入観を捨ててちゃんと聞いてごらん!
という事。




ー相談する側の心構え "踏み込む勇気” ー

相談する側に目線を戻してみましょう。
悩んでいる人は、その名の通り悩んでいる訳ですから
「たすけてーー(;ω;)」となっています。

ですが、その時でも自分自身でやれる事はあります。
これをやるのとやらないのでは、大きく差が出ます。

自分に向けた愛情はしっかりと保ちつつも、
悩みに対してどこまでもドライに捉える事を意識する。

まずは、それを自分自身で実践する。
これが「考える」という心構え。

先述したタイミングに戻りますが、
自分で考えてみた結果、何かモヤモヤまで進んだら、
ここで人に相談をする。

考える回数は人によって異なります。
必ず3回考えろという意味でもないし、
一回でモヤる人もいる。

大切なのは、必要以上に長引かせて悩みを拗らせない事。
そうすると自分で考えるのは、3回くらいまでが良いよね
限界だよね?という指標なんですね。

また、考えるにしてもポイントがあります。

「自分とその周り、問題点の中心は何なのか?」
「様子見をして平気なのか?」
「即時行動すべきなのか?」
「解決させる!という点に向かって自分は動いているのか?」

これらのポイントを踏まえつつ、視点をちゃんと固定して
「楽という悦に浸らない」様に考える。

人は悩んでいる時に限って、やたらと周囲を意識したり
気に掛けたりし始めます。
そうする事で自分が楽になるからです。

「これ以上、口を出したらしつこいかも知れない…」
「非常識だと思われるかも知れない…」

問題があって悩んでいる時、相談している時、
相談した後で浮かんでくるこれらの言葉は、
大概の場合、全てあなたが勝手に描いた妄想です。
つまり、「楽という悦」。

これに浸った時点から事態の悪化は加速を始めます。
察して止めてくれる人も居るとは思いますが、
なかなかどうして難しいです。

楽という悦に浸りそうになったら、
踏み込む勇気を忘れずに!