2023年4月8日土曜日

褒める(気付きの応用)

皆さんこんにちは、あにきです^^




今回は褒めることについてです。
褒めると言っても一体何を?
自分自身をですね。

人は、自分を褒めるよりも
自らを謙ったり、蔑んだり、
褒めるよりも悪く言う事の方が多いです。

では、どうして悪く言ってしまうのか?

一つカギになってくるのは、
謙虚さという概念です。




元々は自ら謙って、相手に(気持ちを)譲るための
謙譲がベースになっている概念ですが、
これをちゃんと考えないで使い過ぎてしまうと、
謙るという部分だけが独り歩きしてしまって、

人の悪口や陰口を言っている時の様な
高揚感や中毒性が出てきてしまうんですね。

そして、その中毒性に気が付かないまま
使い続けてしまうので、
自分を悪く言い続けてしまい、
結果として自己嫌悪や自己憐憫に陥ってしまう。




謙虚さを忘れるな!
謙虚さは大切だ!!

自己啓発系の話や、精神論的な話題だと
必ずと言っていいほど出てくるフレーズですが、
これはあくまでも初歩の心構えで大切なもの。

自己嫌悪や自己憐憫に陥っている人に
この心構えを強要すると、確実に悪化をします。
また、行き過ぎた謙虚さは、人を不快にしますし、
果ては自分を失います。

自己の意見を言えなくなるんですよ。
自発的に言わないのではなく、言えなくなる。
せがまれても言えなくなる。言わなくなる。

言葉遣いもドンドンとおかしくなっていって、
果ては感情が無くなっていく。




誰に対してもおかしな丁寧語を使う人がいるでしょ?
一見すると丁寧に聞こえるけど、
聞けば聞くほど話せば話すほど耳に衝いて
得も言えぬ不快な思いになってしまうアレ。

綺麗な言葉、丁寧語を使っていれば良いと勘違いして
使い続けている結果、自分を見失っているから、
いつの間にか、嫌みや不信感を与えてしまっている。
(そして、そのまま貧乏神へ退化...)

ここの根本は、じゃあ一体何なんだ?!




謙虚さってのを通り一辺倒に覚えているからです。
つまりは、馬鹿の一つ覚え。
考える、意識するを忘れてしまって、
その場限りの耳障りの良い言葉に対して
自分を売った結果の一つです。




では、どうすれば良いのか?
謙虚さを捨てれば良いのか?

いやいや、謙虚さを捨ててはいけません!
これはとても大切です。

それよりも、謙ること蔑むことに侵されて
すっかり忘れてしまっている行為を
ちゃんとやってやればいい!

しっかりと褒めるんですよ。自分をね^^

心の中で言うんじゃなくて、声に出して言う。
「私、よく頑張った!」「さすが私!」みたいな。




これもやり過ぎたら増長や傲慢、
自己研鑽、自己満足に毒されるから、
加減ってやつが必要になってくるけど、
何事もバランスが大切だと、
あにきはいつも言ってるよね^^

ちなみにですが、過剰な謙虚さで妙な丁寧語を
乱発している人って、自分は疎か他人も褒めません。
褒めたとしても必ず一言付け加えてダメ出しをします。
まぁ、クソみたいなイヤミですね。

ですからね、謙虚さを保持、維持するのであれば、
必ず自分も人も褒めるを忘れてはいけないのです。

さぁ、何だか色々上手くいかない人は、
とりあえず声に出して自分を褒めてみよっか☆

どうやって褒めるとか難しく考えないで
あにきに会ったことのある人は、口癖を思い出してみ?
「良いじゃーん☆」
「善きじゃーん^0^☆」