皆さんこんにちは、あにきです^^
今回は正の力について
お話をしたいと思います。
万物には正の力と負の力が存在します。
スタンダードな表現をすると、
正の力=「想いの力」
負の力=「念の力」
となります。
もう少し掘り下げて種類を
考えてみましょう。
想いの力とは、
愛、愛情、思い遣り、集中、友好、断言…
念の力とは、
恨み、嫉妬、殺意、散漫、敵対、優柔…
という感じです。
この様に文字に起こすと分かり易いですが
正の力は相対的であり、
相手と向き合い事を成す力で、
対して負の力は一方的であり、
自身の中で混沌を成す力です。
正の力は
「相手と向き合って事を成す力」ですから、
「自身の決定を信じつつ、
相手の意を汲み前に向く」
という点が重要となってきます。
相手に負の力が多い場合、
もしくは、多くなりつつある場合、
そういったケースの場合に
自身が理解していなかったら、
反発しか生まない事になるので
相対的ではなくて一方的な業となり、
それは正の力ではなく負の力となります。
なので、
正の力を扱うには必然的に負の力も理解して
自身に備えておく必要がある訳です。
つまり、正の力を存分に発揮するには、
「正負のバランスを常に意識して、
負の力を飼い慣らす」
と、いう思考が大切になる訳ですね。
必要であれば負の力も使えるし、使う。
正の力を扱うのに負の力を全面排除すると
結果として、
愛情欠落【バランスブレイク】を
引き起こしてしまう訳です。
そうなると、本来の正の力が反転して
心に隙が生じてしまい、
厄を誘い込む事になり、
負の力へと転じてしまう。
バランスブレイクについては、
こちらでも書いています👆
要するに、
綺麗事ばかりを並べて正の力を強調しても
負の力に恐怖して排除をしても
どの道、
宜しくない方向へと進んでしまいますから
負の力を認めた上で、共存をする。
これが出来ないと正の力を正の力として
扱う事は難しいという訳なのですね。
ですから、その器たる自分自身に至っても
自分の汚い面に蓋をするのではなくて
ちゃんと見つめて理解して
認めてあげないといけないのです。
綺麗事ばかりを言ってるスピ系の人に
言ってる事とやってる事が真逆の連中や
貧乏神が多い理由が分かるでしょ?
ちなみにですが、
負の力に溺れた場合や負の力を主に扱う場合は
正の力の事なんぞ考える必要はありません。
そもそも考えられないから、
負の力に溺れているんですからね。




