2022年11月10日木曜日

理由もなく人形を怖がるツケ

皆さんこんばんは、あにきです^^




今回は、お人形さんについてのお話です。
昔から色んな情報が出回っていて、
『お人形さん=怖いもの』というのが、
結構定着してしまっていると思います。

その中で、特にこれと言った理由もなく
条件反射的な思考でお人形さんを
怖がってしまっている人も多いかと
思うんですけど、これはちょっと問題です。

特に戴いたお人形さんや譲り受けたもの、
長らく仕舞っていたものを見た時に、
気味悪がったりする人が多いんですが、
怖がる前に考えて欲しいことがあるんです。




何かというと、そのお人形さんを
元々、手にしていた方のこと。
購入した方のこと、ハンドメイドであれば
作った人のこと。
お人形さんで遊んでいた人のこと。

つまり、その人達の気持ちです。

一体どういう気持ちで買われたのか?
どんな想いで作られたのか?
どういう気持ちで遊んでいたのか?

怖がる前にそこを考えなくちゃなりません。
ましてや、自分の為に買ってきてくれたり、
譲ってくれたりしたお人形さんなら尚更です。

お人形さんには想いが宿りやすいです。
時にはお化けだって宿ります。

つまるところ、
善い想い(念)も宿るという事なんですね。




例えば、雛人形ってありますでしょ?
あれは決して悪い想いで購入はしませんよね?
子供の成長を祈願して親が子に。
もしくは、代々受け継がれたりするものです。

それはとても良い感情です。
善い念が入ってるんですよ。

それを微塵も考えずに、
ただ単純にキモいとか、
邪険にするような事ってのは、
相手の厚意を無碍にするって事に他なりません。

そういう気持ちを抱いたままだと、
例え人形供養に出したとしても、
逆に恨みを買う事になる可能性があります。

それだけ、人の想い(念)というものは
強いんですね。




で、この想いを無碍にして供養なり
処分なりをしたとしましょう。
その時の返ってくる恨みというか因果は
相当なもので、大抵の場合
家庭が崩壊する方向へ作用します。

ジワジワと進むので怖いですよ。

んで、これは貰った側の問題ですが、
当然ですが逆のパターンもあります。
贈った側のことですね。

受け取り先の気持ちも考えずにお人形に限らず、
物を贈った場合、
例え送り主が負の念を込めた意識が無くても、
それは一方的な想い(自己中、自己満)であり、
立派な負の念なんですね。

どういう結果になるのかというと、
やはり同じ様に恨みを買う事になるんです。
今度は送り主側がね。

これも、結構な確率で家庭崩壊系の作用に
繋がる事が多いです。

何にせよ、
まずは相手の事をしっかりと考えないとダメ!
という事なのですね。

想いの入りやすい物を動かす時は、
ツケが大きいですから、人を扱うのと同じ様に
相手のことをちゃんと考えて下さいませね。