2022年10月13日木曜日

もしも、子供が「お化けが視える...」と言ってきたら?

皆さんこんにちは!
あにきです(*´ω`*)





さて、お子さんやお孫さんが突然に
「お化けが視える...」と言ってきたら、
あなたはどうしますか?

そういう時があったら、
頭ごなしに否定をしないで
まずは話を聞いてあげてほしいです。

例え自分が見えなくても、
スピリチュアルや心霊に興味がなくても
それを信じていなくても、
問答無用な否定だけは
避けてほしいと僕は思っています。

その上で、冷静に子供の話を聞いてほしいです。

「どういう風に視えるの?」
「いつ視えるの?」
「どこで視たの?」

という感じで、あくまでも冷静にね。





場面によっては、ひょっとしたら、
悪いことをしたから怒られたくなくて
作り話をしているのかも知れない...と、
あなたが判断したとしても、
決して否定はしないでほしいです。

なぜか?
あなたが視えるのであれば別ですが、
普通は証明が出来ないからですよ。

だから、もしそういう場面に出くわしたとしても
肯定した上で、

「悪いことは悪いんだよ」
「こういう時は謝らないとね」

と、諭してくれると嬉しいです。




また、上のような状況でない場合でも、
必要以上な言及は、ちょっと危なっかしいです。

「こんな時は?」
「んじゃ、こういう時は?」
「それじゃ、こうなったら?」

不思議だから色々聴きたいけど、
気が付いたら揚げ足を取っているのと
同じ状況になりかねないんですね。

なんでか?
子供はただ視えるだけで、
それ以上の事を説明なんて出来ないから
あやふやな答えになっていくんですよ。
(大人だとしても素人さんには難しい…)

それをずっと聞いていると、
気が付いたら猜疑心が生まれてくる。
そういう気持ちが何かの弾みで
子供に対してポロッと出ると、
思ってる以上に傷付くものなんですよ。

(大人でも結構傷付くかな^^;)





それと、必要以上に褒めるってのも
こういう場合はグッと堪えた方が
良いかも知れません。

「すごいねーーー!!!!」

みたいなやつね。
どうしてなのか?

子供ってさ、褒められると嬉しいから
調子に乗っちゃい易いでしょ?
そうなると、何処でも誰にでも
自慢をしたくなるものです。

もし、友達に話をしたら?
たぶん、お友達は自分の事の様に喜んで、
すごいすごいと沸き立つでしょうね。

それで、お友達は家に帰って
親御さんにも話す。

そこでもし、その親御さんが
完全否定論者だったら?
負けず嫌いな性格だったら?

お子さんの事を
「あの子は嘘つきだからもう話したらダメ!」
と、お友達に念押しするかも知れない。

次の日からお友達の態度が
掌を返した様になるかも知れない。

それどころか子供同士を飛び越えて、
むしろ大人から直接攻撃をされるかも知れない。

そういう可能性が大いにあるからです。
避けれるものは避けてあげたいし、
子供のことはどこまでも護ってあげたい!

だからこそ、ニュートラルに接してあげて、
家族だけの秘密(*´ω`*)
くらいのラフさに留めてあげてほしいです。






どうしてこういう事を書いたかと言うと、
僕は人の醜さってのを
その身を持って知っているから。
あり得ない事が起きるのを知っているから。

子供の時分の孤独ってのが想像以上に
キツいのを知っているから。

よくね「子供は残酷だ...」って言うけれど、
それ以上に大人は残酷なんだよ?

例え子供相手だとしても、
平気でレッテルも貼るし、
堂々と口撃だってする。

場合によっちゃ手だって挙げるし、
いじめの原因だって作りますよ。

何処にでも居る普通のお母さん
普通のお父さん、
普通のおじさん、
普通のおばさん達が堂々とやってのける。

もちろん、
皆がみんなそうだとは思わないし、
今は理解がある人が
増えていると願いたい。

でもね、僕はそんな中で
生きてきたからこそ、
そういう子供の気持ちも分かるし、
人の心の変わり方がよく分かるから、
慎重になってほしいと思うんです。

僕みたいな経験なんて
絶対にしてほしくないもの...

僕としては仮にそれが、
未然形や現在進行形なら理解者として
子供も親御さんも護りたいし、
お手伝いできるものならそうしたい。

既に過去形であるならば、
やはり理解者として経験者として
傷付いているなら心のケアと
お手伝いに勤めたい。

大袈裟かも知れないけど、
この仕事をやる上で
僕の譲れない心構えの一つだから、
改めて今回書いてみました。

もし、このような事でお悩みなら
お子さんでも親御さんでも
お気軽にご連絡下さい。