2024年12月19日木曜日

善き事のリセット(実践シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は考え方について
お話をしたいと思います。




歳の瀬が迫ってきました。
新年を迎えるにあたり日々刻々と
断捨離に励んでいる事と思いますが、

一年間の嫌な事や悪い事を
埃と共に綺麗にしていくのは
良しとして、

では、一年間の善い事や
たっぷり得られた幸せは
どうしていますか。

恐らくですが、
継続且つ持越しをされている方が
多いのではないでしょうか。

一年間の幸せや善き事も、
実のところ悪しき事と同様に
歳の瀬又は歳初めに
さっぱりとリセットをさせる

「幸善奉献(こうぜんほうけん)」

という考え方があります。




善き事ですから、
継続して持っていたいところですが
善き事だからこそ、
そこに未練や執着が生まれてしまい

結果として、
それが要らぬ俗欲へと変わり
自身を苦しめてしまう。

そんなサイクルを止めて
貧乏神化防止を促進するのが
この「幸善奉献」です。

何も難しい事ではなくて、
一年間お世話になった御守りとかを
初詣の時などにお返ししますよね。

あれの善き事版です。

初詣時に神様へ御挨拶に行きます。
その際に、一年間でしこたま溜めた
幸せや善き事、善き想い等を

神さんや仏さんに献上するんです。
「ありがとうございました。」
の、感謝を込めて。




善き事ですから、
そのままでも良い様な気もしますし
手離すのが惜しいとも思いますが、

先述した通り、善きこと故に
そこには執着も産まれますし、

所詮は過去の事ですから
それを引き摺るという事は
未練そのままの意味となります。

また、
これはイメージですが

善き事を溜める領域が
古いデータに溢れていて狭いままだと

せっかく新しい善きデータが
蓄積され始めたとしても、
下手したらあっという間に警告画面です。

領域が満タンとなれば、
当然自分も上手く動けなくなります。
不具合だって出てきます。

それでは面白く無いですから、
一年の最初に
自分のクリーンアップも兼ねて
感謝を込めて献上してしまおう。

と、いう感じです。

善き事を捧げるのですから
神さんも仏さんも決して嫌がりません
WIN-WINです。

こういう験担ぎもあるのですよ。

視えない存在に
対しての
思い遣りの形でも
あるんやで