明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今回は考え方について
お話をしたいと思います。
また新たな一年が始まりました。
今年が一体どういう年となるのか
はたまた、
どういう年にしたいのか
個々人での目標や目的を
旧年末や本年明けにセットしたり
見据えてみようかという方が
多いと思いますが、
この時にどういった思考で
考えられていますか
また、どの様な視野で
考えようとしていますか
個々人の目標等ですから、
どうしても自身を中心とした
個別認識での視野で
考えを思い浮かべがち
なのではないでしょうか
正直なところ、
それはかなり自分本位な視野です。
元来、個々人というのは
周辺の万物によって支えられたり
否が応でも自分以外の存在からの
影響を受けたり、
又は、
周囲万物へ影響を与えながら
循環し巡っているものです。
それは恒星の周りを公転する
惑星や原子と分子の様な動きでもあり、
正負相反する概念の連続構造でもある
螺旋ともとれる流れの中とも言えます。
そういった万物、つまり「多」に対する
影響下の中で生きているのが
我々「個」なのですから、
個々人が目標や目的をセットする際も、
少なからず
「多」へ目を向ける必要があります。
ここでの「多」というのは、
「情勢」の事を指します。
一体、今現在自分の周りでは
何がどうなって動いているのか
地球の裏側の情報をポチリで得る事が
出来る程に身近となった世界ですから、
個々人での考えの中にも
自ずと世界情勢までもを
念頭に入れる必要すらあります。
そのマクロな世界から徐々に
ミクロ化させていき、
自分の周囲へ落とし込んでいく。
そこで初めて自身の周りの動きを
想定する事が出来ます。
その上で、自分はどの様に動くのか
一体何を目指して、どう振る舞うのか
自分本位思考は下賤であると
常々考えているにも関わらず、
自分のみで捉えようとするから
自分の目標や目的すら視えずに、
逡巡させてしまうのです。
年始早々、視野狭窄に陥るのは
つまらないです。愉しみが無い。
だから、年の終わりに忘れてしまう。
自身の事だからこそ、
視野を拡げて考える。
そこには危機感も必要ですし、
受け止める器量も必要ですし、
分析する為の情報も必要ですし、
精査する為の知識や知恵も必要ですし、
何せ万物に対する思い遣りが必須です。
その先にあるのが
自身の持つ絶対不偏な目標目的です。
さて、貴方は年の始めに
何を思い何を考えますか
漠然とした
綺麗事やなしに
クソ真面目に
現実的に
考えてみるんが
本来の
スピリチュアルやで



