今回は想いの繋がりについて
お話をしたいと思います。
スピ系の仕事をやっていますと
自分以外の誰かを視たり
知ったりする為に
写真が必要ですかとか
何かしらの物が必要ですかとか
その手の台詞をお客さん側から
質問される事があるのですが、
その手の物は一切必要無いです。
何故かと言うと、
その物から視えてくる事よりも
ターゲットはそのお客さんと
何かしらの想いや念で
直接繋がっているのですから
それを汲み取った方が確実なのですね。
おまけにですけど、
いきなり物から入ってしまうと
お客さんにとっても不利になります。
つまるところ能力者側の
逃げ道を作ってしまう事になるからです。
貴方の持ってきた物のせいにすれば
言い訳が作れてしまいますからね。
それに、根本的な事ですが、
物で左右する能力なんて素人レベルです。
そんな輩に時間を使う事自体が
お客さんにとって損だと言えます。
ですから、
「責任を以て相対する」
という意味合いも込めて
あにきは物に頼らずその身一つで
やっている感じです。
同時にこれはお客さんにも言える事で、
「人の想いの繋がりを大切にする」
という事の「基本概念及び基礎所作」
となります。
一にも二にも物に頼るというのは、
想いそのものを無碍にする愚行です。
「想いを保持させる」
「増幅させる」「抑える制御する」
という様な目的で持つのが最適です。
物先行となってしまうと、
想いは減衰して念が増加します。
つまり、恨みが増えるという事です。
考えてみて下さい。
貴方に大切な人が居て、
その人と共通の物を持つ。
指輪とか何でも良いです。
それは、大切な人との想いが
お互いに繋がっていて示し合わせたから
持つ訳ですよね。
この順番が逆ならどうですか?
想いの矛先は人ですか物ですか?
物ありきで繋がっている事が分かった時、
その人が貴方に向けるのは
想いですかね?念ですかね?
こういう事になる訳です。
なので、物は後回しで
想いや念の検索を最重要事項とするのが
正しいやり方なのですね。
それを応用しているのが霊視や遠視です。
会ってもいないのに分かるってのは
これを常にやっているからなのですよ。
皆さんも慣れれば出来ますからね。


