今回は生きるための心構えについてです。
人は誰しも生きる事が
大変になる時があります。
問題の大きさは人によって違えど、
大変だと感じる時があります。
ただ人と喧嘩しただけでも
この世の終わりみたいに大変だと
感じる人もいれば、
実際に、生死に関わる病気や事態に
苛まれていて大変だと感じている人もいます。
この「大変だ」は、どちらも大変ですが、
必ず選別するべき事だと
あにきは常々考えています。
何でもかんでも平等に出来るはずもなく、
こういう時の選別は絶対に失くしては
いけない事だと思っています。
この選別をするという考え方は、
特に人を見極める事に関しては
どんな時にでも当てはまるものです。
例えば、大した問題じゃない人ほど
事を大げさに表現しますし、
頑張り屋さんになればなるほど
黙って我慢をし続けたりします。
この時に、「ちゃんと選別する」
という心構えを持ち合わせていないと、
人を見極める上で大変な過ちを
犯してしまう場合があります。
優しさを出すというのは
決して悪い事ではないですが、
その優しさに自分が酔ってしまってはダメ。
選別という厳しい事を言えないばかりに、
重篤な人を見過ごしてしまう...
というミスが起きたりする訳です。
一体自分の意識はどこを向いているのか?
真剣に相手に向き合っているのか?
大袈裟な態度やオーバーな動きに
惑わされていないか?
自分自身に対する優しさに
酔っぱらっていないか?
心を水平にして人を視れているのか?
常に冷静に思考し、
知識を用いて判断の裏打ちをする。
取り返しの効かないミスを回避するためにも、
常日頃からの心構えは本当に大切なのです。