2024年3月22日金曜日

断言する大切さ(知識UPシリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回も自分を善くさせる事について
お話をしたいと思います。





前回お話をした内容を踏まえつつ
頑張っていたとしても、

また、同様の事やご自身に沿った
アドバイスをしてもらえて
やり続けていたとしても、
気が付いたら

「手段が目的となっている」

というケースが多いです。

どうしてこの様な事が
起きるのかと言いますと、

自分で定義した若しくは、
他者から定義してもらった課題、
つまり、目的や目標ですね、

これをクリアさせる為に
努力をしていた筈なのに、

自身を見つめるという点を
疎かにしてしまって、
「何の為に...」といった
前回お話をした肝心要の部分を
忘れてしまう。

何でもそうですが、
努力や尽力というのは
往々にして苦しいものです。

その苦しさのあまり、
自然と楽な方へと思考が流れてしまう。

「もう少し簡単な方法は無いかな...」
「今日くらいはやらなくても良いかな...」
「忙しいから後でやれば良いや...」
「今は忙しいし…」

自身で決意や覚悟を表明しても
いざ苦行を味わうと避けたくなる。

人の為だなんだと
格好良い事を言いながらも
それよりも苦しさから逃れたい。

そんな意識が出てきてしまうから
結果として、
御大層な大義名分よりも
自分を取ってしまう。

故に起こるのが「手段の目的化」です。





何かを達成させるというのは、
生半可な意識や気持ちでは難しいです。

前述した話などは、
身近なところで言うと
ダイエットなんかがそうですよね。

最初こそ、意気込みはあるけれども
ただ痩せたいというだけでは、
きつくなってくれば
「休む」という二文字が出てきて止まる。
運動自体そのものが続かない。

続かないから簡単な方法でやってても
今度は思った様に成果が上がらないから
優先順位を切り替えて辞めてしまう。

色々やって仮に痩せられたとしても、
今度はそれを維持する事が出来ずに
リバウンドで悪化してしまう。

自分の中の悪魔の囁きに
耳を貸したが為に、
本来の目的を忘失して
手段が目的となった典型例ですね。





これらを回避して、
自分を善くさせる為の
達成率を上げるには
色々あると思いますが、

何はともあれ第一には、
「断言する」というのが重要になってくる。
と、あにきは考えます。

本当にヤバいと思えば
前回の投稿で記載した、
「誰の為に」という言葉にも重みが出ますし、
形振りも構ってなんかいられません。

それまでが善くなかったから、
善くなろうとしているのに

自身の意識の度合いが弱いから、
途中で諦めてしまう。

苦しいとは言っても
別に死ぬ訳でも無い程度の苦行ですよ。

それらを乗り越える為に
自分の中に意識を強く打ち込むには、
断言すれば良いんですよ。





考えてみて下さい。
普通に生活をしていて、
断言する機会ってありますか?

ほぼほぼ無いと思いますよ。

というよりも、
断言とは真逆の曖昧な状態や
中途半端な甘やかしばかりですよね。

だから、
人に言われたからでも何でも良いから
断言するんです。

ちゃんと目的も謳った上で、
「私はやる」「俺はやる」って。
断言するんです。

あにきのセッションでも
しっかり言葉に出して
断言させる事はあります。

その結果は歴然で、
やはり断言した人の方が
ご自身に打ち勝っていますもの。

もし、ご自身で善くさせる為に
何かを頑張りたいという人は、
断言を是非お試しになってみて下さい。

とても小さな行動ですが、
貴方にとっては
とても大きな一歩となりますよ。