2024年9月14日土曜日

可愛がろう(実践シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回も動き方について
お話をしたいと思います。





自分に対して無闇に厳しかったり
甘やかす人は普通に多いですが、

「ちゃんと可愛がる」

という事をする人は少ないです。

人はストレスを常に感じています。
ストレスというのは、
圧迫する力に対する反発する力を指します。

このストレスを溜め込んでしまうと
後々えらい事になってしまいます。
心的にも身体的にもです。

このストレスやフラストレーションを
どうやって流したり散らしたりするか
そこがポイントとなるのですが、

圧迫する力が何であろうとも、
どこまでも自分のストレスですから
まずは自分をどうにかしてあげないと
お話にならない訳ですね。





ここで意味を成してくるのが、

「自分を可愛がる」

という点です。

様々な可愛がり方があります。
どうしても文字からして、
可愛がるというと

「いーよいーよ」
「楽しよう」

みたいなニュアンスとして
受け取られがちですが、
決してそうではありません。

例えばですが、
日頃から運動している人であれば
たまには運動をしない日を作る。

運動すると乳酸というストレスが
溜まります。適度ならば良いですが、
過度となれば怪我の素です。

また、あまりに運動に没頭すると
目的そのものを見失います。
そして、更にストレスが溜まっていく。

なので、運動しない日を作って休む事が
運動している人にとっての可愛がり。

逆に普段から
全然身体を動かしていない人であれば

運動をして身体を動かしたり、
外の空気を取り込んだり
陽に当たったりして
身体の機能を目覚めさせたり
気を解したりする事が可愛がりとなります。





この様に、
必ずしも休んだりだらけたり、
楽をしたりする事が可愛がりではないのです。

誰でもそうですが、
ずっと甘やかしていたら
どうしようもない我儘な奴になるでしょ

何でもやってあげたら、
頭を使う事をしないから口先ばっかりの
ただの馬鹿にしかなりません。

それと同じ事が自分自身にも起きます。
なので、適切な厳しさを以て
自分自身を可愛がる事が大切です。

頭を使っていないなら、
頭を使う事をするのが可愛がり。

考えていないのであれば、
考える様にするのが可愛がり。

何かをやり過ぎているのであれば、
完全脱力させてあげるのが可愛がり。

優しさは厳しさです。
自分に対して自分で優しさを発動出来ない人は
他人に対しても優しさは使えないし、

可愛がる事に関しても同様です。
自分に対して適切にやれるから
他者に対しても行える。

そして、それがストレスの解消へと繋がり
自身だけでなく周りの存在にも
同じ事が出来ますから結果として善くなっていく。

これが善い影響力であり正の循環です。
ルーズになるのでもなく
嚴に思考し過ぎるのでもない。

ちゃんと自分を可愛がって
愛情の理解度を高めること。
その為に動く事が幸せを呼び寄せるんです。

つまり、
自分で動いて初めて掴めるという事です。

可愛がるとは「可して愛でる」と書くのを
お忘れなく。