2023年5月12日金曜日

優しい言葉を纏う者、優しい言葉に群がる者

皆さんこんばんは、あにきです^^

今回は話の聞き方や見極め方について
スピリチュアル的に少し掘り下げた観点で
お話しをしてみたいと思います。

少々頭を捻るかと思いますが、
お付き合い下さい。




ー話を聞いてあげるんだけどねー


人と会話をする際ですが、
以前にもお話をしましたが、
大切なのは聞く姿勢です。

まず初めに、
ここで感情を入れてしまっては、
その先にある事の全てがダメになります。

次に、
霊の仕業なのか否かの判断です。

あにきの場合は、視て直ぐに判断をしますから
それは一種のチートなんで良いとしても、
先生方の場合は中々難しいと思います。

そこで先生方に行ってほしいのが、
お相手の人生における『過去からの変遷』です。

記憶の始まりから、現在に一番近い過去までの
変遷を辿ってみて下さい。

その中で、楽しかった思い出とかを
聞いてみましょう。
きっとその中に自分を見つめない原因が
隠れています。

ちなみに、『現在に一番近い過去』というのは、
先生方に会いに来る直前までの事を指します。




ー本当に霊が原因の場合ー


言わずもがな、こういった症状を持たれて
辛い思いをされている方もいます。

そういった方の場合は、自覚症状の有無と
自己変遷、環境による影響を考慮すると
判断が楽になります。

何故その様なまどろっこしい事が
必要になるのかというと、

『自分のせいで霊を憑依させてしまったのか?』
『他者のせいで霊が憑依してしまったのか?』
『霊が勝手に憑依してきたのか?』
『そもそもが憑依なのか?』
『前世が原因ではないのか?』

の、判断をする事に繋がるからです。





ー除霊に頼るのは愚の骨頂ー


とは言うものの、霊が原因かどうか
どちらにしても結局のところ霊のせいで
話を終わらせるのは三流です。

大切なのは、その人の心情を理解して
矯正なり修正を施してあげること。

除霊というのは、ぶっちゃけた話、
誰だって出来る様になります。

余談ですが、浄霊は出来ないと思います。
自然霊や格の高い存在に対する浄霊や
除霊はもっと難しいです。
出来る人は本当に限られてしまいます。
(あにきは出来ますよ)

話を戻します。
ただの除霊はセンスと訓練と経験で
どうにでもなります。

実はそれほどに簡単なものなんです。
(あにきの言う簡単なので当てにならないかも
知れませんけどね。)

それでも、出来る様になるのは確かです。
実際のところレクチャーでも教えていく
予定ですので。


何が言いたいのかというと、
除く事が簡単なのだから、元にもしくは元鞘へ
簡単に戻ってしまう可能性が高いという事。

なので、戻らない様にするケアをしてあげないと、
一流とは言い難いという事を話しているんです。

ですから、除霊のみを強調する人というのは
愚の骨頂な物知らずだと言っているんですね^^




ー優しさの形は様々ー


ただ優しい言葉を纏ったり使ったりするのが
救いだとするならば、それは大きな間違いです。

愛情を以って人を救いたいのであれば、
大切なのは内に秘めた優しさと
臨機応変な厳しさです。

優しさを誇張したり強調してくる人は
別の思惑があるとしか思えないですよね。
つまるところ、客寄せです。

その方が引き込みやすいですし、
人は優しい言葉に弱くそして、群がります。

それが贋作だったとしても、
群がり続ける人にとってそれは
どうでも良い事なのです。

何故ならば、人を救うよりも
お金儲けが優先なのですから。
纏う者も群がる者も救いよりもお金。
愛よりも金運。

そこを見極める第一段階が、最初に書いた
聞くという姿勢なんですね。

先生方のみならず、受け手の皆さんも
そこをしっかりと考えて行動されれば、
贋作に振り回されたり、
嫌な人間関係に束縛される事も無くなると
思いますよ。