皆さんこんにちは、あにきです^^
今回はお稲荷さんとの話し方です。
お稲荷さんは
家の敷地内に祀ってあったりして
我々にとって最も身近な自然霊です。
身近な存在ですから、
話もフランクに出来ますし通じます。
また、最も人間的という側面が強いので
考え方もそれに沿っていたりします。
願い事の聞き入れという点でも
結構すんなりと聞いてくれます。
龍神さんの様に極端にヒエラルキーを
気にする事も無いですし、
家内安全とか一族繫栄とか、
それを目的とした五穀豊穣といった、
願い事は喜んで聞き入れてくれます。
人間的と言いましたが、
それを感じる点としては、
お稲荷さんはとても我儘で
甘え上手なんです。
甘え上手なので、
何でもしてくれる人が好き。
逆に厳しい人は毛嫌いします。
身勝手と言っても良いと思います。
興味のない事に関しては
話を聞くそぶりすら見せませんし、
自身の考えとか欲求に忠実です。
自分が一番って事が好きなので、
例え普段は厳しい人でも、
お稲荷さんだけにはいつも優しい♡
みたいなのは大好きです。
メンヘラ的でもあるし、
本能的という感じですね。
支配欲も頗る強いです。
なので、お稲荷さんと話す時は、
人の方が格上ならともかく、
そうでない方が殆どですから、
話を聞かせる為に、そこへ留める為にも
供物が必要になります。
お稲荷さんの特徴として欠かせないのが
願いを聞き入れてくれ易い!
という点です。
先述もしましたが、五穀豊穣と言う点、
これを現代に置き換えると
商売繁盛に繋がります。
自然霊の中で唯一俗的なものでも
叶えてくれる自然霊です。
ですが、必ず贄(にえ)を要求します。
それに見合った物を
必ず差し出さないといけないです。
支配欲の塊ですからね、当然ですね。
必須なのは、お稲荷さんを信じる事。
いつまでも信じ続ける事。
他の霊的存在をガン無視してでも
一途に…とにかく一途に思うこと。
あなただけでなく、
その後の子々孫々に至るまで、
永遠とも思える時間を信じ続ける事。
その心情と苦労や苦悩を糧とします。
また、物理的なお供物は日に数回。
お稲荷さんが主ですから当然です。
金銭的な物を増やしたいなら、
その願いに見合った額面の物を献上したり
奉献する必要があります。
つまり、日々結構な時間をお稲荷さんに
割く必要が出てきます。
とは言え、たったこれだけの事で、
聞いてくれるんですから、
本気でお稲荷さん信仰をされる方には
安いものだと思いますけどね。
これをやらなくなった時は、
末代までの祟りが待っていますけど。





