今回は考え方について
お話をしたいと思います。
向こうの世界、
とりわけ霊界に於いて
善い所は「浄土」
怖い所は「地獄」
と、位置付けられています。
ここで言う闇の領域は「地獄」です。
(地獄の先にも又はその手前にも
闇の領域が存在しているのを、
僕と直接話をした事のある方々は
御周知の通りだと存じていますが
ここでの解説は割愛しますね)
では、この闇の領域という面ですが、
我々のいる「現世」には
存在するのか否か。
結論から言いますと、
領域としては存在しません。
但し、向こうの世界に於ける
闇の領域へ堕ちてしまう側面は
存在しています。
それが、「念」です。
念というのは今更ですが
「想い」の対となるものです。
「恨み」とも形容できますね。
念というのは基本的に
自分本位などの俗欲を中心とした
思考を基として形成されるものです。
この、「念」の発生数や発生率、
抱える量や誰かに飛ばす総量が
多ければ多いほど、
「貧乏神」という形態へと変貌します。
この貧乏神と呼ばれる形態となって
死を迎えてしまうと
概ね100%の確率で
地獄かその先へ行く事が確定します。
闇の領域へと堕ちるという事です。
ですので、現世に領域としての
闇のエリアは存在していないですが、
いずれ闇の領域へ向かう事の出来る
単体としては、存在しているのです。
そして、これは一切の例外無く
現世の存在の誰しもが持ち得ているものです。
人だけではなく全ての存在です。
向こうの世界の闇の領域は
皆さんの想像以上に過酷な場所ですし、
間違ってもおススメは出来ません。
地獄堕ちを避ける為にも
日頃から俗欲を制御して
念の力場の生成を極力抑える等の努力をして
前向きに生きてほしいなと切に思います。
思える事では
ないんやで


