2025年5月21日水曜日

想い無き狂言師の独謡(実戦シリーズ)

皆さんこんにちは、あにきです^^

今回は考え方について
お話をしたいと思います。




人を信じると言っても
なかなか難しいものです。

信じたのに上手くいかなかったとか
裏切られたとか。

言いたい事は山ほどあるでしょうし
云わんとしている事も理解は出来ますが、
それは信じたのではなく

「信じているフリ」を、

していただけだから失敗をしたのです。
貴方が信じる以前に、

貴方は信じてもらえる様な
「振る舞い」や「業」をしていたのか。

そこが抜け落ちているのですから
上手くいきようがありません。
ですから、「フリ」なのですね。
この思考回路を「自分本位」と言います。




こうして話すと分かるのですが、

「自分も信じている」
ではなくて
「自分が信じているのに」

で、留まっています。
つまり、最初から最後まで
自身のみで完結してしまっているのです。

そこに「相手から」や「相手の為」という
想いが全く存在しておらず、

この時の「相手」とは、
ただ自身を正当化させる為だけの存在として
扱っているに過ぎません。

それなのに、
相手から信じてもらえないもクソも無いのは
火を見るよりも明らかですね。

信じるのであれば、
まずは信じてもらえる業を心掛ける。

相手の為に
相手を信じ切る努力をする。

この想いを軸に据えた動きが出来なければ
人を信じるのは高難度のままですからね。

これは相手が
人じゃなくても
同じ論理で
成り立つんやで