皆さんこんにちは、あにきです^^
今回は運気と素直さについて
少しお話をしたいと思います。
皆さん様々な理由で運気を上げたいと
考えていると思います。
今が嫌だからとか、駄目だからとか…
どんな理由でも良いのですけど、
利己的になっている内は、
運気なんてものは上がりませんし、
ましてや、
自身の思った事が叶うなど
決してありません。
何故かと言うと、
あまりに利己的、
自己中心的な思考となっているので、
そこに「素直さ」が欠如しているからです。
早い話、
心が載っていないという意味です。
心が載っていない。
つまり、薄愛となっている。
愛情欠落が起きている。
自分の事ばかりを見て周りを見れていない。
愛情よりも欲が勝っている状態。
利己的だったり、自己中だったりするのは
こういう状態になっていると言えます。
これをもっと簡単に表すと、
「素直さが低い」状態と言えるのです。
素直さというのは、
人により元々持っている量が違います。
それが、生きていく中で
増えたり減ったりするのですが、
基本的に今の現世というのは、
素直さが低い方が生き易い様になっています。
どうしてかと言うと、
常々お話をしている通り、
思い遣り(愛や愛情)よりも金(俗欲)
多>個という状態になっているからです。
この状態でいると、
「周りに流された方が楽チン」
という形になりますから、
素直さが増えるよりも、
減っていく方が圧倒的に多いです。
ここで、自分の素直さが減っている事に
気付ける人と気付けない人が
出てくるのですが、
気付ける人はまだ素直さを
元に戻したり増やしたりする事が可能です。
何故かと言うと、
このパターンの方は日頃から
素直さという点に於いて、
何とも言えない違和感を覚えているからです。
相談に乗るという行為が
分かり易いと思います。
元より素直さが高い人というのは、
相談事を受けた時に、
自然と真摯に向き合えます。
相談をされたので真剣に考えて、
時間が掛かっても答えを出そうとしたり、
気に掛けてあげたりします。
ですが、当の相手は
ただ話したかっただけとか、
言いたかっただけで、
酷い時は相談した事すら
覚えていなかったりする。
そんな最中、後日に話したりした時に
小馬鹿にされたり、辱めを受けたりする。
「元より素直さが高い人」というのは、
大なり小なりこういう経験をしています。
なので、
「素直に考える自分」と
「考えても意味が無いと思う自分」が
存在しているから、
それを違和感として抱えている事が多いです。
では、逆に
自分の素直さが減っている事に気付けない人は、
どういう感じかと言いますと、
どの様な局面であったとしても、
最終的な判断は、俗欲的価値観となります。
金銭的な面だったり、
世間体的な面だったり、
「相手がどう思う?」とか、
「こうしてあげたい!」などの気持ちよりも
「自分だけは助かりたい」
「(この場から)逃げ出したい」
「自分は損をしたくない」
みたいに利己的な感覚が主となるので、
そもそも先述した様な違和感を
覚えていないとか、消し去ってしまうのです。
これでは、素直さを増やすなど
土台無理な話です。
素直さが足りていないと、
人の話をちゃんと聴いたり、精査したり
また、人に話をちゃんと伝えたり、
人の事をよく視たりする事が
出来なくなってきます。
運気を上げるには、
信に徹するという業が必要になります。
自分も相手も信じる、それに徹する。
そう出来る様に努力するという意味です。
それには素直さというのが必須となりますが、
欲が勝っている以上は、
他者は疎か、自分を信じる事すら出来ません。
神聖な場所へ行こうが、人と話そうが、
神秘体験をしようが、
奇跡を目の当たりにしようが
それを受入れられないという事ですからね。
どう足掻いても運気なんぞ上がらないのです。
それよりも逆に恨みや念が募っていき
やがては貧乏神へと堕ちていく。
そろそろお正月です。
気になる方は、
初詣などでご自身の素直さの高さを
試してみるのも良いかも知れませんね。