今回は動き方について
お話をしたいと思います。
当たり前にやっている事というのは
「実は凄く恵まれている」
ここに気が付けるかどうかで
その先にある動きや考え方、
更にその先にある業や
そこでの心構えなどが
大きく変わってきます。
僕らは当たり前の事を当たり前に
やってしまうが為に、
その本当の価値というのを
どうしても忘れてしまうのですね。
人によっては
動きたくても動けない人も居るし、
話したくても話せない人も居ます。
その点、五体満足で動けるのですから
恵まれていると考えなくてはいけません。
その恵の部分を忘れてしまう時に
自身の根深い部分に隠れている
「自分本位」というのが顔を出します。
「言葉にするのが苦手」
「動くのが苦手」
「意思表示するのが苦手」
こんな情けない台詞を
本当に動けない人の前で言えますか。
総て自身の都合に合わせた
単なる我儘に過ぎません。
体の良い言い訳を
それっぽい理由にして
誤魔化しているだけなのですね。
早い話が
やれるのにやらない為の
「格好付けた逃げ口上」
なのですね。
ここの理解が出来る様になって
実際に動ける様になれば
世界の視え方は相当に変わりますし、
思い遣りというものの形も
具体的に視てとれる様になります。
本当の意味での
優しさを見出す事が
本来のスピリチュアル
やからね


