2022年11月23日水曜日

小さい幸せってなに?(気付きシリーズ)

皆さんこんばんは、あにきです^^

今回は、前回の記事で出てきた
小さい幸せについてお話をしたいと思います。




小さい幸せってのは、
普段の生活の中で感じる本当に小さな出来事。

例えば、
鉢植えの花が咲いた!
不思議な雲を視ることが出来た!
ご飯が上手に作れた!
時間に間に合うように動けた!
しっかりと眠れた!

などなど、本当に小さい出来事で得られる
幸福感の事です。

その幸福感を如何に得るようにするか?
分かるように行動出来るか?
つまり、気付けるか?ってことなんです。




それらが出来てくると、
自然と色んなものに目がいくようになる。
その中で、ちょっとした良い事を
したくなってくるんです。

例えば、
自分の仕事ではないけど、ゴミを拾った。
玄関や建物の入り口で、次の人が
入りやすい様に靴を揃えた。
お店の人が片付けてくれるけど、
忙しそうだからこっちで片付けてあげた。

などなど、誰に見られる訳でもない、
人に知られる事もないだろう
本当に小さくて目に映らない様な良い事。

それらの業(行い)そのものに幸福感を
得るようになってくるんです。
これが、本質的な意味での小さい幸せ。




こういった人の目に映らない
褒めてもらうことを目的としない良い事を、
【陰徳(いんとく)】といいます。

同じ内容でも、口に出して自分がやったと
アピールをした場合は、【陽徳(ようとく)】
と呼びます。

しあわせを望む点で肝になってくるのは、
【 陰徳を積む 】という点です。

これがたくさん積み重なって、
大きい幸せが寄ってくる。廻ってくる。

業が巡り巡って回り回ってくることを
【 回向(えこう) 】と呼びます。

どんな事でもそうですが、
全ては巡り合わせなんですね。

ここまで書くと何となく視えてくると
思うんですが、しあわせを得る為には
最初のステップとして【気付き】というのが
分からないと先に進めないんです。

小さな出来事に気付く事が出来ると、
その先の行動で良い事をするようになる。
それが積み重なっていくと、
大きな幸せが得られるようになっていく。




これは私の仕事じゃない。
誰かに任せればそれでいい。
別に雲は雲、たまたまそう視えただけ。
放っておいても花は咲く。
ただ食べられればいい。
作り方を知ってれば誰でも作れる。
いつもしっかり眠れているし。

という様な感謝も無ければ、
自分勝手で利己的な考え方や、
ただの偶然という無思考的な捉え方、
自分がやったから褒めてほしいという
承認欲求剥き出しの動き方では、
大きな幸せなんて寄って来ないんです。

では、大きな幸せってのは何?
って話なんですが、それはまた次回に...