今回は、小さい幸せについて
お話をしたいと思います。
あにきが小さい幸せを話し始めてから
もう結構な日が経っています。
皆さんも日頃から数多の
小さい幸せを見付けられていると
思いますが、
この小さい幸せ、
良い事ばかりだと思っていると
数は頭打ちになります。
俗に言う悪い事でも、
その状況によっては
小さい幸せとなる事も多々あるのです。
例えば、
渋滞に巻き込まれてイラついたけど
変に急いでいたら事故に遭っていたとか、
急いでいるのに
お財布を忘れたのを思い出して家に帰ったら
戸締りしていなかった...などなど
ここまで大事ではなくても
「嫌だなぁ...」とか、
「はぁ...」と、
思ったことが、後になって考えてみたら
実は善きこと、小さい幸せだった!
なんてケースが実際に多々あります。
物理的な現象のみならず、
霊的な現象でもこの手は多いです。
怖いと思っていた霊障が
実はもっと大切な何かを
気付かせてくれるためのサインだったとか
憑依がきっかけで失敗が防げたとか
お化けを見たから火事にならずに済んだとか
結構色々とあるものです。
一般論で言うと、霊障も憑依もお化けも
「ただただ怖い」
「嫌な体験」
に、属すると思いますが、
結果としてこれそのものが
「小さい幸せ」となる場合もあるんです。
つまり、
以前にもお話をしていますが、
綺麗な物や綺麗なことばかりに注力をしない。
物事や事象というのは、
絶妙なバランスで成り立っているものなのです。
必ず対になって存在するのが、
現世と向こうの世界の共通点ですから、
そこを加味して考えます。
そうすれば、
小さい幸せの見つかる数も
今よりもっと多くなる筈ですよ。