今回は動き方について
お話をしたいと思います。
今日は彼岸入りです。
お彼岸と言えばお墓参りとか、
色々とありますが、
何をするにしても
ご先祖さんを相手にしたり、
ご自身の大切な存在を相手にしたり、
そういった事がメインの行事です。
ここではご先祖さんに対して、
的を絞ってみたいと思います。
既に亡くなっているから
ご先祖さんな訳ですが、
この方々に生きている自分達が
出来る事は果たして何なのか
これ、結構多く戴くご質問です。
言い回しは回答する人によって
色々とあると思うんですが、
あにきに言わせればですが、
結局のところ出来る事は2つで、
1,感謝
2,生きる事
どこまでいっても、この二つです。
感謝と言うと、
生前に山積していた想いとか
思い出とかに沿ったものを
浮かべてしまいますが、
そう難しく捉えるのではなく、
「産んでくれてありがとう」
が、主だった感謝です。
貴方が相手するご先祖さんが
親御さんでなくても
祖父母さんその上であろうが、
これは変わりません。
だって、産んでくれた訳ですし、
よく読んでほしいのですが、
「主語、付けて無いでしょ」
何に関しても、これが全てです。
そして、何よりも
「自分が生きる事」です
ここに尽きます。
苦しみも有れば悲しみもあるし、
愉しい事だけではないけれど
紡いでくれた霊体の絆であり、
たった一つの肉体なのですから
生きて還すしか
気持ちを物質化する方法はありません。
それに、貴方のその姿を
一緒に居る人達が視て
それをまた紡いでいく。
例えその存在が血族で無くてもです。
なので、この二つが
ご先祖さんに出来る事となるのです。