今回は動き方について
お話をしたいと思います。
今までに何度となく
優しさについては
お話をしてきました。
褒めるのも優しさですし、
叱るのも優しさです。
それだけでなく、
拾い上げるのも優しさですし、
切り捨てるのも優しさです。
要は、
その場面場面に適合した
選択をしてあげるのが
本来の優しさとなります。
TPOというやつですね。
例えば、
現実を理解しないといけない場面で
そこから逃避させる様な
言葉を投げかけるのは
優しさではないです。
逆に、現実を知ったら気の毒な場面で
現実を知らしめるというのも
やはり優しさではないです。
言葉にすると重たいですが
こういう場面は
日頃の生活の中で多々あります。
可愛くないのに可愛いと言ったり
恰好良くもないのにイケメンと言ったり
美味しくないのに美味しいと言ったり
大して面白くもないのに馬鹿笑いしたり
かと言って、
常に本音をぶちまけるのは
人としての程度が低いです。
本音と建前を使い分けて
上手に生きるのが
人が連綿と続けてきた社会文化です。
適宜場面の構成を捉えて
上手に本音と建前を使い分ける。
それを考えながら愉しんだり
共有したり、笑ったり泣いたりするのが
本来の優しさのあるべき姿です。
皆さんは優しさを駆使していますか
甘やかしに依存していませんか
大切なんやで