皆さんこんばんは、あにきです^^
前回は呪いについて
お話をしましたので、
今回は、祟りと天罰についてです。
まず最初に根本的な事から...
「祟りとか天罰とかってあるの?」
という点ですね。
祟りも天罰も...あります!
どちらもちゃんと存在していますね。
ただ、
言う程"身近"ではないのは確かですが。
|д゚)チラッ
次に、どういったものなのか?
という解説に入りましょう。
祟りも天罰も
それ相応の格の者でないと
発動させる事が出来ません。
普通の人には難しいです。
祟り...
生きてる間に要件を備えておいて
死してから発動させるもの。
要件で必要になるのは、
辱めを主とする怒りです。
触媒には自らの輪廻を使います。
生まれ変わらない代わりに、
ムカつく奴らを皆ぶっころ!
みたいな感じです。
悪人よりも正義感や信念の強い人で
魂の格が高い人が引き起こすので、
今風に言うのなら
【 闇堕ち 】って
ところでしょうね。
祟りは肉体が滅んでから
発動させます。
ターゲットは単体というよりも
種類などで区別しています。
人種、一族、血族、
触れた者どもetc...
効果期間も言う程長くはないです。
目的が達成されるのが先か、
発動者が処理されるのが先か...
永年ということはまず無いです。
よく、首塚などで祟りがどうのと
言ってるのがありますが、
あれは、
その場の瘴気を嗅ぎ付けて
集まってきた悪霊等が
引き起こしている事が殆どですね。
祟りは呪いとは違って、
発動者は既に死んでおり、
贄にも輪廻という
寿命とは比にならない
材料を使うので、
邪魔が入らない限り
発動効果は、ほぼ100%です。
天罰...
生きながらにして特定の人を
ターゲットとしてお灸を据える事。
発動要件は主に信に准じた
怒りか哀しみです。
ターゲットとの約束が
ポイントとなるので
祟りの様な種類での区別
というよりは、
原則的に単体への制裁となります。
(例外もあります)
天罰が触媒とするのは、
己の何かではなく
ターゲットの
信の不履行そのものです。
約束破り、裏切り、辱め、等々...
発動者の魂の格が高いほど、
信のサイズが大きいほど、
発動者とターゲットの
魂の格の差が大きいほど、
効果率と発動率は上がります。
効果としては
主に反省を促すものが多いですが
普通に怪我をしたり、
事故に遭ったり、病気になったり、
場合によっては結果として
命を削る天罰となる事もあります。
祟りも天罰も、
滅多にお目にかかる事は無いですが、
何にしてもなるべくなら
喰らわない方が良いですけどね。






