今回は考え方について
お話をしたいと思います。
人との関係性だけでなく
ありとあらゆる関係性に於いて
自分優先にしたり
自分本位を剥き出しにする事が
宜しくないことだというのは
ここでは既に常識ですね。
その業の中で自分のためではなく
相手のためを考えて
率先して動くことが大切なのだと
常々お話しておりますが、
相手のためを考えて動くと
自分のためと考えた時と比べて
一体何が変わってくるのでしょう。
答えは1つではないので
色々とあるのですが、
大きく変わってくるのは
「勇を用いる」という点です。
自分のためを第一優先にして
行動を起こした場合、
少なからず相手を傷付けたり
辛い思いをさせたりする事になります。
その分、自分はとても楽です。
辛さや苦しさからは逃れられますからね。
では、逆に相手のためを想って
自分ではなく相手を優先させたら
どうなるでしょうか。
自分の希望や願望を一先ず置いといて
相手の事を優先させるのですから、
簡単に云えば我慢をする事になります。
我慢ってやつは苦しいし辛いですよね。
相手のためを想えば何のその。
苦しませるくらいならば自分が。
と、分かってはいてもやはり苦しい。
そして、辛いのも容易に想像出来るから
達成させるのであれば
気合いを入れないといけない。
これを「覚悟」と、云います。
この「覚悟を決める」までの過程で
必要になってくるのが「勇気」です。
苦しみも辛さも確実に眼前にある。
そこに向かって態々行かないといけない。
自分を優先させれば
その苦しみも辛さも感じずに済む。
どうしようか。楽したい。
そんな葛藤を振り払うのが勇気です。
実際のところ、相手のためという
奉仕の精神が普通の状態の人であれば
こんな事考えもしないのですが、
皆がみんなそうではないですし、
今以て自分本位に翻弄されまくりで
グルグルしている人は多いですからね。
こういうメカニズムを知っておくのは
とても有用だと考えます。
少し話が逸れましたが、
自分のためで行動を
起こしてしまう人というのは、
勇気を用いてないのです。
自分よりも相手が苦しめばいいという
想いとは程遠い考え方がデフォルトで、
「勇を用いる」という言葉の意味さえも
理解が出来ない状態なのですね。
それなのに、相手を傷付ける事は
決して宜しい事ではないのは知っているから
さも自分は想いを大切にしていると
豪語してみたり思い遣りだと
言ってみたりする。
ですが、それはあくまでも詭弁であって
自分の卑怯さを見せない為の戯言だから
豪語する割には態度では示せない。
ましてや、普段から勇を用いてないから
見て見ぬ振りが当たり前の状態となって
絶対安全圏でないと何も出来ない様な
究極の内弁慶となるのです。
逆に云うと、
こういう状態から抜け出たいのであれば
勇を用いて覚悟を決めれば良いだけです。
意外と簡単な事なのですよ。
それでもやれないという事は、
貴方にとって相手が然程大切でないか
貴方自身が貧乏神なだけか
そのどちらかという事なのです。
まぁ、心が弱くて残念な人って事ですね。
薄っぺらいから
話しているだけでも
本性が分かるんやで



